不登校で勉強の遅れが心配な時に利用したい勉強方法はどれ?

子どもが不登校になると、人間関係だけでなく勉強の遅れも心配になるものです。
学校に行けなくても自分のペースで勉強ができ、子どもの負担にならない方法はどれなのか調査しました。

遅れた学力を取り戻す!不登校児の勉強方法

家庭教師を雇い、教えてもらう

不登校の子にとって、できれば取り入れたい勉強法が「家庭教師による指導」です。

家庭教師はマンツーマンでその子に合った勉強を教えてくれるので、不登校の期間が長く学力の遅れが顕著な場合から、学力にそれほど遅れが見られない子まで、幅広く対応してもらうことができます。

また、不登校になると家庭以外の社会的関わりが少なくなるため、家庭教師とのつながりから社会に出るきっかけを掴めることもあります。

家庭教師を雇うには、子どもが他人と関われる状況であり、かつ子ども自身も会ってみても良いと思う状態で始めましょう。

子どもとの相性が最大の難関

不登校児の勉強方法として家庭教師を取り入れる場合、学力アップというよりも遅れを取り戻し、年齢・学年に合った知識を取り戻すことが勉学としての目的になるため、教え方の上手さという点はどの先生でもあまり心配いりません。

しかし、不登校の子は学校で人間関係の悩みが発展したことで学校へ通えなくなっているため、先生との相性の良し悪しが今後を左右すると言っても過言ではありません。

自分に合った先生と関われれば、勉強の時間から悩みの相談まで関係を築くことができたり、躓きに対するアドバイスをもらえる事で、社会復帰の一歩を踏み出せる可能性があります。

しかし、自分と合わない先生ではまた人間関係の躓きを繰り返すことになり、心を開かないまま、家庭教師すら拒否してしまう事がほとんどです。

もし、相性が合わないと子ども自身が感じている時は、すぐに別の先生に代えてもらう必要があるため、この点を柔軟に対応してくれる所で先生探しを行いましょう。

通信制・定時制の学校に通う

通信制や定時制の学校に通う事で、勉強の遅れをフォローする事もできます。

通信制学校は、自宅にいながら学校の勉強を行う事が出来るので、まだ外に出ることが不安な不登校の子でも、気負うことなく勉強の遅れを取り戻す事が出来ます。

定時制高校は学校への通学が必要となりますので、子ども自身が学校へ通う意欲はあるが、今の学校には行きたくないという場合に、新たな環境でスタートができます。

どちらもれっきとした「学校」ですので、続けることで卒業認定を受けることができ、次の進路の選択肢が広がります。

卒業単位がもらえるのは高校生から

義務教育である中学生までの間は、通信制・定時制の学校というのは基本的にありません。

通信制・定時制の学校で勉強できるのは高校生からで、高校生以上の年齢であれば誰でも入学でき、高校卒業の認定を受けられます。

中学生コースなどを設けている通信制・定時制学校は、そこで単位をもらえたり卒業できる訳ではないので注意しましょう。

自分の在籍する中学の校長先生や自治体の判断によっては、中学生コースに通う事で自分の学校が出席扱いとなるケースもあるのですが、学校や教育委員会の方針によって対応はかなり異なります。

通信教育を使用する

自宅での自己学習として多くの家庭で取り入れられている通信教育は、不登校児の勉強の遅れのサポートとしても活用することができます。

塾や予備校の様に通う必要がなく、学校に通えない状態でも誰にも会わずに勉強できるため、「学校は行きたくないけど、勉強はしてみたい」と学習への意欲を持ち始めた時に、最も取り入れやすい方法と言えます。

学年や授業の進度に捉われず、自分のペースで勉強が行えるため、かなり勉強が遅れてしまっていても心配いりません

また、家庭教師や塾・予備校、通信制・定時制学校など他の選択肢に比べて、費用を抑えることができるという点もメリットです。

独学より効率良く学べる方法

自宅で勉強するとなると、独学でも行えるのではないかという疑問が出てきますが、通信教育を使用した方が効率良く勉強の遅れを取り戻せます

一般的には、「学校へ通って授業を聞く→自己学習で理解を深める」という流れがありますが、不登校の状況では理解や習得のきっかけとなる学校での授業が受けられません。

そのため、独学の自己学習から入っても分からない問題が多く出てきてしまい、文字だけの解説では理解できない箇所も多くなるため、せっかく意欲が出ても途中で挫折してしまう可能性があります。

オンラインを使った通信教育であれば、スタディサプリの様に学校の授業の代用となる映像講義があり、さらに紙面よりも分かりやすい動画解説のある学研ゼミの様な教材もあるので、勉強への意欲を途切れさせることなく進めることが可能です。

頑張れる仕組みだから続けられる

さらに、「タブレットを使った教育はなぜ人気?メリットを徹底解説!」や「タブレット学習はどんな勉強効果がある?」でも触れているように、オンライン学習には子どもの学習意欲を高め、自主的に勉強できる仕組みがあります。

不登校であっても勉強への興味を持った時に、自身の意欲を高められ、達成感を感じられる勉強方法であれば継続しやすいでしょう。

勉強が続けられれば、「テストを受けてみたい」「もっと色んな勉強をしてみたい」と様々な物事に目を向けるきっかけとなり、それが新たな社会との繋がりを作ったり、学校へ行く動機にもなり得ます。

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