塾代が高い!費用は平均いくらかけるのが普通?

学校以外の勉強としてどの家庭も必ず考える塾通いは、意外と費用が高いため家計を圧迫するものです。
他の家庭では平均どの程度の費用をかけているのか、また費用を抑える方法はあるのかをお伝えします。

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高い塾代はみんな払っているもの?

塾代の平均費用を調査!

子どもの通塾を考えるに当たって、多くの家庭が塾代に悩んでいます。

最初は子どものためにと思って通い始めたものの、年々塾代がかさみ、家計を圧迫してしまっているという事態も実は少なくありません

文部科学省による平成26年度子どもの学習費調査では、年代別にかけている塾代(学習塾費)の平均費用は下記の表の様になりました。

年代別!塾代年間平均費用

 
公立
私立
全体平均
小学校低学年
26,596円
112,545円
69,557円
小学校高学年
76,559円
311,837円
194,198円
中学生
204,583円
135,356円
169,970円
高校生
95,450円
142,063円
118,757円

全体平均から考えると、小学校低学年でも毎月5,000円以上の塾代をかけており、年代が上がるにつれて毎月20,000円近くも塾代にかけていることが分かります。

上記の表はあくまでも全国の平均値であり、毎月20,000円以上塾代にかけている家庭も多くみられます

CMなどでよく見かける有名進学塾であれば1回の授業料も高くなり、さらに受験シーズンを迎える小学6年生、中学・高校3年生になれば毎月の塾代も上がるため、より家計の負担が大きくなってしまいます。

加えて、塾代は普段の授業料だけでなく、夏期講習や冬期講習、志望校別対策といった特別授業もあるため、上記の平均費用以外の支出も考えなければなりません

塾代が高いと感じても途中で辞めさせるのは難しいため、スタートする時にどの様な学外教育を選ぶかが肝心になります。

また、既に通っている塾を変更する場合も、次にどの様な教育を取り入れるか経済面も加えてしっかりと検討する必要があります。

高い塾代に悩まない!コスパの良いオンライン学習

数千円で始められる自宅塾

オンライン学習はパソコン、タブレット、スマートフォンを使用して勉強する、新しい通信教育の方法です。

今人気のタブレット学習もその1つで、コストパフォーマンスの高さで多くの家庭に支持されています。

通信教育と聞くと紙の教材が届くイメージですが、IT化の進んだ現代の教育では、インターネットを通じて自分に合った勉強が行える様になっています。

塾が毎月数万円近くかかるのに対し、オンライン学習は月額最安980円、平均でも数千円程度の金額で受講することができます。

オンライン学習が安いワケ

オンライン学習では、塾経営の様な校舎の維持費や人件費などがかかりません。

また、紙媒体の通信教育の様に印刷代や郵送代も不要なので、費用を抑えた教材を提供することができます。

「安い=質が悪い」という点を懸念する方もいますが、塾・予備校の有名講師や教育経験豊富な講師も多く、質の高い授業を受けられる教材も多くあります

時間・場所は不問!いつでも効率良く勉強できる

オンライン学習は端末さえあればいつでも、どこでも勉強が行えます。

例えば、タブレット学習であれば移動時間や待ち時間といったスキマ時間を活用することもできるため、効率の良い勉強が行えます。

部活動や習い事があり、まとまった勉強時間の確保が難しいというお子さんでも、少しの時間を使って質の高い勉強が受けられます。

また、従来の教材の様に何冊ものテキストや問題集、筆記用具などを持ち歩く必要もありません。

さらに、通塾の往復時間も必要ないため子ども自身の負担も軽減され、遅い時間の帰宅が心配な家庭でも安心です。

何度でも繰り返し勉強できる

塾や予備校は1度の授業でしか説明が受けられないため、もし分からない問題や理解できない箇所があっても、自分で解決しなければなりません。

オンライン学習の授業や問題は、何度でも繰り返し見直し、解き直しができるため、分からないまま進んでしまうという事がありません。

さらに、ドリル形式のオンライン学習であれば、反復練習としても活用することができます。

受験対策もしっかり行える

中学受験や高校受験、大学受験などを見据えていると、オンライン学習だけでは不足があるのではないかと心配する声も挙がります。

全ての教材が受験対応している訳ではありませんが、受験対策ができるサービスならしっかり勉強することが可能です。

過去問を使った志望校対策はもちろんのこと、日々の勉強も目標にあわせて自動的にスケジューリングされるので、無駄なく効率的に受験勉強が行えます。

サービスによっては専用コースが設けられていたり、別途講座を追加購入する必要がありますので、必ず確認してから申し込みましょう。

月額料金を比較!安くて嬉しいオンライン学習教材

小学生が利用する教材はどれが1番安い?

小学生向けオンライン学習の中で最も安く利用できるのは、映像授業に特化しているスタディサプリです。

収録されている授業の動画を配信しているので、他の教材に比べてサービスの充実度はやや低めになっていますが、その分お手頃価格で利用することが可能です。

問題集やドリルのような教材を探している方は、自学年だけでなく、継続した場合のコスト上昇もしっかり確認しましょう。

費用の面から導入しやすいのは「進研ゼミ」と「スマイルゼミ」の2つの教材で、一見するとサービスも類似しており、ご家庭でもよく比較されています。

どのような点に違いがあるのか知りたい方は「【スマイルゼミVS進研ゼミ】比較で分かった本当に選ぶべき教材とは!?」で詳しく紹介しています。

人気教材の月額費用比較

  受講範囲 小学1年生 小学4年生 小学6年生
すらら 無学年 7,980円~ 7,980円~ 7,980円~
スタディサプリ 無学年 なし 1,650円~ 1,650円~
進研ゼミ 自学年 2,980円~ 4,430円~ 5,730円~
Z会 自学年 2,992円~ 6,451円~ 7,480円~
スマイルゼミ 自学年 2,980円~ 4,400円~ 5,700円~

低価格で利用できる中学生用教材はコレ!

中学生用のオンライン学習は小学生向けに比べて単価が上がるので、コストが気になる方は特に慎重に選びましょう。

映像授業が受けられるスタディサプリは最も安く、他教材や塾などとの併用がしやすいサービスと言えます。

また、中学生にはコーチのフォローや理解度テストなどが受けられる個別指導コースも用意されていますが、こちらは月額8,800円と少々割高です。

その他のサービスで考えると、進研ゼミやスマイルゼミは比較的手の届きやすい価格で提供されている教材です。

ただし、勉強面に不安があったり、すでに遅れが生じていると感じるご家庭では、すららのように無学年で学べる教材の方が向いているでしょう。

人気教材の月額費用比較

  受講範囲 中学1年生 中学2年生 中学3年生
すらら 無学年 7,980円~ 7,980円~ 7,980円~
スタディサプリ 無学年 1,650円~ 1,650円~ 1,650円~
進研ゼミ 自学年 5,980円~ 6,110円~ 6,890円~
Z会 自学年 9,970円~ 9,970円~ 14,430円~
スマイルゼミ 自学年 5,980円~ 5,980円~ 6,890円~

コスト重視のご家庭に嬉しい高校生用タブレット学習

大学受験を本格的に見据えるようになる高校生になると、月額10,000円近くかかる教材が一般的です。

基礎固めをしたい方、偏差値の低いお子さんであれば、ベースアップに強くて費用も抑えられるすららが適しているでしょう。

受験のためにしっかりと対策をしたい場合は進研ゼミやZ会がおすすめですが、特に高校3年生ごろからは通常コース以外の学びも必要になってくるので、追加料金がかかるケースが増えてきます。

どれだけの追加講座を購入するかによって、費用がかなり変動しますので、この点はしっかり理解して選択した方が良いでしょう。

人気教材の月額費用比較

  受講範囲 高校1年生 高校2年生 高校3年生
すらら 無学年 7,980円~ 7,980円~ 7,980円~
スタディサプリ 無学年 1,650円~ 1,650円~ 1,650円~
進研ゼミ 自学年 9,180円~ 9,380円~ 9,480円~
Z会 自学年 4,444円~ 4,444円~ 5,082円
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