小学生にタブレット学習が良い理由
自主的に勉強する習慣が身につく
本格的に勉強というものを行うようになる小学生の間は、何よりも「自主的に勉強する」という姿勢を身につける必要があります。
学年が上がるにつれて自立学習は必要不可欠となり、自ら勉強に取り組めるかどうかが成績を伸ばすカギとなります。
反抗期に入ると親の言葉がなかなか届きづらくなってしまいますので、その前に学習の基礎を作ることが大切です。
タブレット学習なら勉強を楽しめる!
子どもが進んで「やりたい!」と思う様な楽しい工夫が施されていますので、勉強を楽しむことができます。
また、タブレット学習は、動画や音声を織り交ぜて作られているため子供にも理解しやすく、勉強への苦手意識が軽減されます。
この様なツールを使うことで、自分から勉強しようと意欲が湧き、それが継続することで自然と勉強の習慣を身につけることができる様になっています。
達成感でやる気が出る
タブレットを使ってオンラインで学習を行うと、まるで先生と一緒に勉強を行っている様な感覚になります。
問題に正解すると褒めてもらえるので、勉強しながら「できた!」と達成感を味わう事ができ、前向きに勉強を進めることが出来ます。
また、オンラインなので自分の正答率もその場で反映され、苦手の分析なども瞬時に行えるので、解ける問題が増えるほどグラフが変化するというオンラインならではの動作からも、達成感を感じることが出来る様になっています。
「できた!」が感じられる
小学生のうちは「できるようになった」「苦手な問題が解けた」という、勉強に対するポジティブな感覚を知ることが非常に重要です。
与えられた学校の宿題だけでなく、感覚的に自身の向上を感じられるタブレット学習を家庭の学習に取り入れることで、子どものやる気を引き出すことができます。
子どもの自立の助けにも
小学校に通う事で、親離れが少しずつはじまります。
この間は勉強も含め、自分で出来ることを増やし、自立を学んでいくという意味でも大切な時期です。
子どもが一人で頑張るためには、家庭・両親から受ける愛情や安心感が非常に重要で、親子のコミュニケーションがしっかりと行えているかどうかが影響します。
子どもの頑張りを親も共有できる
オンライン学習を取り入れると、これまで~現在の進捗や変化もデータ化されるため、保護者の方も簡単かつ分かりやすく子どもの学習状況を把握・比較することができます。
タブレットで勉強している子供を見守るだけでなく、学習の成果を確認して褒める、子どもの以前との変化を比較して伝えるなど親子のコミュニケーションのツールとしても活用ができます。
小学生用タブレット学習でおすすめなのは?
小学生が分かりやすく楽しんで勉強を行えるタブレット学習を、利用者の口コミを元に比較しました。
子どもやる気を引き出し、成績アップにも繋がるサービスを見つけて、教育に取り入れましょう。
進研ゼミ
進研ゼミの概要
通信教育の大手として最も有名な進研ゼミは、独自の研究調査や利用者の声を反映し、より学びやすく続けやすいサービスを展開しています。
タブレットで学べる「チャレンジタッチ」と紙媒体の「チャレンジ」の2コースを用意し、子供の向き不向きに合わせてコースが選択可能です。
自発的な学習を促しつつ、基礎から応用、中学受験対策までしっかりフォローできるので、安心して導入できる教材です。
進研ゼミの公式サイト進研ゼミのおすすめポイント
主要4教科以外も学べる充実の内容
小学生の主要科目となる国語・算数・理科・社会だけでなく、今注目の英語やプログラミングにも力を入れています。
さらに、今の教育に求められている思考力を鍛えるため、各単元で「比較・分類」「条件・情報整理」「多面的とらえ」「因果・関連性」「言語・図式化」の5種類の考え方を行う問題を導入しました。
新指導要領にしっかり対応しながら、解く以外の必要な力を養うことができ、多角的に子供の力を伸ばすことが可能です。
※小学講座受講者は、主要4教科以外も無料で利用できます。
レベル別教材で無理なく続けられる
紙教材のチャレンジは「基礎・標準」「応用・難問」の2段階、タブレットのチャレンジタッチは「メインレッスン」「もっと演習」「もっと発展」の3段階にコースが分けられています。
今の子供の学習状況や成績にあわせて、最適な難易度を選べるので、無理なく段階的に学びを深めることが可能です。
また、コースはいつでも変更できるうえ、チャレンジタッチなら教科ごとの難易度設定や複数コースの選択もでき、より個別性の高い勉強が叶います。
一人ひとりに合わせた指導
進研ゼミは赤ペン先生の添削指導で有名ですが、タブレット学習ができるチャレンジタッチでは、自分の得意・不得意を瞬時に分析して問題に反映します。
さらに、Wとき直しシステムによって自分が間違えた問題をそのままにせず、きちんと克服して先に進めることが可能です。
市販のドリル紙の通信教育は、どうしても大衆的な対応になってしまいますが、個別指導が行えるのはタブレットの強みと言えます。
自主性を促すから学習習慣の定着にも
小学生の間はどうしても興味関心の向く方へ意識がそれてしまい、自学自習がなかなかできないケースもあります。
進研ゼミは、毎日続けて勉強する習慣を身に付け、さらには理解・見直しまで一人で学べる教材を開発しているのが特徴です。
カレンダーやアラーム機能で自ら学ぶよう促し、ごほうび機能で達成感ややる気を高め、学習習慣の定着を実現します。
すらら
すららの概要
日本e-learning大賞で文部科学大臣賞を受賞した、学習効果・実績ともに期待のできる教材です。
「国語」「算数」「英語」を無学年式に学べることで、自分に適した学習設計の中で、無理なく進めることができます。
勉強が苦手なお子さんはもちろん、もっと先の勉強を取り組みたい場合や帰国子女、不登校のお子さんの勉強にも役立つ学習方法です。
すららの公式サイトすららのおすすめポイント
継続率89.1%の実力派
すららの勉強は、見て書くだけの単純作業ではなく、聞いたり話す要素も取り入れて楽しめるよう構成されています。
1つ1つがゲームのような感覚で取り組むことができるので、集中できるうえ、記憶として定着しやすくなっています。
実際に達成感を感じたり、テストの点数が上がっていく実感を得られるのが、長く続けられる秘訣です。
無学年だから苦手を作らない
自分の今の学年や毎月の学習範囲に捉われることなく、進度や学年を超えて勉強することが可能です。
分からないまま進めることなく、分かる所まで遡って丁寧に学習できるので、きちんと理解しながら進められます。
また、得意な科目やよく理解できている場合は、より上のレベルにステップアップする事もでき、学習機会を失う事がありません。
難易度も復習もオートでお任せ
すららは子どもの学習状況を分析しており、理解度や正答率にあわせたレベルの出題を行うので、わざわざ難易度を選ぶ必要はありません。
また、出題形式も選択だけでなく記述式もあり、しっかり定着しているか確認しながら進める事ができます。
さらに、質問などがあれば人の手(すららコーチ)の介入もあるため、完全に機械に任きりにしない点も安心感があります。
保護者へのサポートも丁寧
学習を最も近くで見守る保護者へのサポートを大切にしており、適宜アドバイスや提案をコーチが行います。
すららコーチとの連絡は基本的に保護者が行うので、生活の中で気付いた点や相談したい事があれば気軽に聞ける体制です。
学習に直接関係する事でなくても対応可能で、「どう見守れば良いか」「どんな励まし方をした方が良いか」など、親子の関わりについての質問も行えます。
Z会
Z会の概要
教科書+αの勉強で、学力と習慣を身につけられる工夫が豊富です。
参考書などの利用者が多いことでも有名で、良い問題が豊富に取り入れられています。
視覚・動きを重視したタブレットコースなら、イメージの難しい問題も効率良く理解できます。
Z会の公式サイトZ会のおすすめポイント
タブレットでも書く勉強が行える
タブレット学習ではどうしても選択問題が多くなりがちですが、Z会では書くことも重視して問題が作られています。
書き込んで解くこともできるので、紙ベースの通信教育と同じ様な学び方ができるのも人気です。
一人では分かりにくく、両親がサポートの難しい記述問題でも、オンラインならサポートが万全です。
理解度に合わせた問題を出題
オンライン学習だからこそ、子どもの理解度に合わせて問題が出題できます。
簡単すぎたり難しすぎるということがなく、効率良く着実に学力を伸ばすことが出来ます。
苦手の克服にも効果的ですので、分からないまま進んでしまう心配もありません。
デジタルなのに「ひと」が介入
学習継続のためのサポートとして、担任指導者の先生が付き、子どもの学びをフォローします。
月1回メッセージのやり取りで行う定期面談を実施し、現在の状況を把握して子どもの気持ちや意欲、悩みなどに寄り添い、勉強への意欲を高めます。
さらに、Z会保護者アプリをスマートフォンで使用すれば、子どもの学習状況や課題の結果などがいつでも確認が可能です。
受験用コースで合格サポート
小学3~6年生では、基礎力・応用力をつける勉強コースとは別に、受験用コースも展開されています。
タブレットと紙を両方活用することで、一人ひとりに合った合格に必要な学力や思考を効率的に身につけることができます。
難関中学校への入試実績も豊富なので、受験を考えているご家庭でも人気のサービスです。
スマイルゼミ
スマイルゼミの概要
2018年にイード・アワードで行われた調査で「通信教育顧客満足度」最優秀賞を受賞した、実感力と満足度の高いタブレット学習です。
体感による学ぶ楽しさ、表彰制度による意欲向上、褒められて育つ達成感など、小学生に必要な要素をしっかり導入し、効果的な学習が行えます。
書く学びにもこだわって作られているため、漢字検定の合格率は96.5%と高い実績を誇り、低学年から高学年まで安心して導入することが可能です。
スマイルゼミの公式サイトスマイルゼミのおすすめポイント
科目別の内容にもこだわって開発
スマイルゼミでは国語・算数・理科・社会・英語・プログラミングの6分野の学びが行えます。
各科目では必要な力を養うだけでなく、国語の美文字判定や算数の計算ドリル、英語の発音録音など、プラスαまで学べる充実した内容です。
また、理科や社会では考える力、調べる力、地域・社会への興味などを深め、学力以外に身に付けたい要素も補うことができます。
その場で終わらない反復学習システム
毎日の学習だけでは学力が定着しませんが、スマイルゼミでは遊びの要素を取り入れながら反復学習ができる教材を用意しています。
子供が楽しみながら繰り返し勉強できるため、無理なく自然に学習できながらも、苦手の克服や成績アップに繋がります。
もちろん、学習傾向や得点率を分析することで、勉強の偏りを判別し、どの科目もまんべんなく勉強できるような仕組みが採用されているので安心です。
英語力が伸びるオプションも
スマイルゼミでは小学生コースから英語の学習に特に力を入れており、基本科目以外に有料オプションで英語プレミアムという講座を開設しています。
英語プレミアムは1~2年生向けの「HOP」、3~6年生向けの「STEP」、4技能習得と2級合格まで対応する「英検対策」の3つのコースが設けられており、目的に合わせて追加が可能です。
しかも英語プレミアムは、無学年制なので学年・年齢に縛られる事なく、自分のレベルに合わせて選択することができます。
発展クラスは中学受験にも対応
基礎学習と予習・復習のできる標準クラスだけでなく、より高みを目指せる発展クラスも展開しています。
発展クラスは標準クラスの内容に加え、応用問題が追加で配信され、学習量アップと難しい問題への対策が可能です。
さらに、高学年になると中学受験の入試過去問も配信されるようになるので、受験を考えているご家庭でも活用できます。
しかも、標準クラス履修中であれば、学力に応じて自然にクラス変更の案内が届くので、子供の学習に目が届かなくても最適な難易度が選べます。
スタディサプリ
スタディサプリの概要
映像授業が月額料金だけで見放題のオンライン学習サービスです。
タブレットだけでなくパソコンやスマートフォンなど、インターネット接続環境なら端末を問わずに利用できます。
しかも小学4年~高校1年までの授業がどれでも見られるので、復習や先取り学習にも利用可能です。
スタディサプリの公式サイトスタディサプリのおすすめポイント
学力アップの成果が出ている
利用者調査の結果、スタディサプリを使う事で「テストの点数が上がった」と回答した人が80%、「苦手が潰せた」と回答した人が84%いました。
東京都の小学校で行った実証実験でも、全体的な学力の向上が見られており、子どもの成績アップに繋がることが分かっています。
自立学習の習慣づけだけでなく、結果としても実を結ぶので、受験を考えているご家庭にも取り入れたいサービスです。
分かりやすいから理解できる
スタディサプリを利用した93%の人が「動画授業が分かりやすい」と答えています。
授業を担当するのは、塾や予備校で豊富な指導の実績を持っている一流の講師です。
1コマ15分という集中できる時間と、小学生でも分かりやすい言葉や内容を使っていることで、子どもの理解に繋がります。
しかも動画閲覧に制限はなく、何本でも何回でも繰り返し見られるので、毎日の予習・復習、テスト対策、受験勉強など勉強したい時にいつでも活用できます。
テキスト・問題集で書く勉強もできる
オンライン化された勉強では、「書く勉強が疎かになりそうで不安」という保護者の方もいらっしゃいます。
スタディサプリならテキストや問題集が全科目についており、無料でダウンロードできるので、ご家庭で印刷すればまるで塾にいるような感覚で勉強ができます。
また、印刷が難しい場合には、冊子版の購入もできますので、子どもや環境に合わせて選ぶことも可能です。
勉強を習慣化できる機能も
毎週の学習計画を設定すると、今日何を勉強するのかが一目で分かるようになっています。
計画的に毎日の勉強に取り組めるため、自然と習慣を身につけることができます。
さらに、保護者用管理画面もあり、子どもの学習時間や正答率を把握することもできるようになっています。
「勉強やったの!?」と子どもに聞く必要もなく、より具体的な声かけが出来るのは嬉しいポイントです。
まなびwith
(withQubena)
まなびwithの概要
小学館が提供する新たに稼働した通信教育で、「学びの土台」と「思考力」を育むことに特化しています。
将来求められる点数で測れない力を大切にし、学力だけに偏らない本当の力を培っていくことが可能です。
まなびwithの通信教育は、基本が紙ベースとなり、算数特化の「withQubena」のみタブレット学習となります。
まなびwithの評判・口コミまなびwithのおすすめポイント
基礎学力と思考力を同時に高める
基本5科目(1~2年生は3科目)の基礎をしっかりと学びつつ、読解問題や図形、作文などを通して考える力を身に付けます。
また、思考の科目をオリジナルで設けており、様々な視点から物事を捉えることで「考える力」「ひらめく力」「つたえる力」を育てることができます。
吸収力の高い小学生の時に思考の柔軟性が育まれるので、自分で学ぶ姿勢も確立され、中学生以降の勉強にも役立ちます。
教科書未準拠だからペースが思い通り
学力を伸ばすことよりも、字頭を育てる事に注力している教材になっているため、教科書にはあえて準拠していません。
単元ごとの勉強は行いますが、自分のペースで計画を立て、無理なく毎日続けられるので、着実に思考力を高めることができます。
バックナンバーを購入すれば、4月号~入会後の開始号までの間を補完する事もできるので、途中入会が心配なご家庭も安心です。
withQubenaで算数好きに
つまづきやすい算数は、withQubenaというタブレット学習を別教材として設けることで、反復学習を徹底して行うことが可能です。
AIを搭載しているので、やればやるほど自分にピッタリの教材に変化し、効率良く効果的な学習が叶います。
withQubenaはタブレット学習にも関わらず、道具を使った作図やグラフ作成も行えるので、包括的に学ぶことが出来ます。
小学館ならではのサービスも満載
まなびwith会員は、名探偵コナンの謎解きやデジタルライブラリー、学習ゲームなどを無料で利用できます。
どれも学習に関係するものばかりなので、楽しみながらも知識や思考を高めることができ、勉強を習慣化できるという工夫です。
添削テストを提出してシールを集めると、「まなび賞」というご褒美も用意されているので、しっかり取り組む事で達成感も得られます。
学研ゼミ
2020年3月をもって、学研ゼミのタブレット学習はサービスが終了します。
詳しくは学研ゼミのタブレット学習がサービス終了!次に使うべき教材はどれ?で紹介しています。
学研ゼミの概要
小学校入学から卒業まで、トータルの期間で勉強をサポートすることができるタブレット学習です。
70年間も通信教育を行ってきた学研だからこそ、子どもの心を掴み、さらに成績も結果がついてくる充実の内容を受けられます。
月額料金も安く、しかも初月無料で利用できるので、気軽に試せるのも嬉しいですね。
学研ゼミの評判・口コミ学研ゼミのおすすめポイント
基礎から応用まで学べる内容
まずは基礎力を向上させ、その知識を定着させるように考えられた解説や解き直しが行えます。
苦手問題の反復練習も行えるので、1回10~15分でも着実に学力を上げることができます。
また、応用力を高めるプリント教材や、定着度チェックの問題もあり、段階的に成績を伸ばす仕組みが施されています。
教科書対応しているから授業の補講にも
学研ゼミのオンライン学習は、どれも教科書に対応した内容で作られていますので、学校の進度に合わせて勉強が行えます。
学校の授業の予習や復習にも使用でき、さらに今日分からなかった問題をその日のうちに解決することも可能です。
また、学年の終わりには総復習をしたり、次学年の予習を行う事もできるので、積極的に取り組むことで着実な学びの蓄積とより一層の成果をもたらします。
ゲーム仕掛けのドリルで楽しめる
いわゆるドリルタイプのサービスに加え、RPGの様なゲーム感覚で勉強が出来る「ワンダードリル」も展開しています。
勉強や問題集に苦手意識を持っている子供でも、ゲームアプリの様に楽しみながら勉強を続けることが可能です。
ステージクリアでコインを集め、コインでアバターを変化させられる工夫からも、やる気や達成感を引き出します。
学習記録で保護者の見守りに
自動採点機能や分かりやすい動画解説で、子ども一人でも勉強できるタブレット学習です。
勉強した内容や正答率、学習時間は保護者のスマホで確認できるようになっているため、ガミガミ言わずに子どもの自主性を尊重しながら見守りが行えます。
共働きでなかなか勉強を見てあげられないというご家庭でも、安心して導入できます。
RISU
RISUの概要
算数だけを徹底的にやり抜くタブレット学習で、無学年制で着実な成績アップへとつなげます。
計算問題と文章問題を混ぜて出題することで、頭をしっかり使って解けるよう工夫された教材です。
全1万問超という豊富な出題量を提供しているので、楽しみながら着実に成績アップにつながります。
RISUの公式サイトRISUのおすすめポイント
算数検定合格者や模試の上位勢も続々
RISUを使って算数を学んでいる小学生は、算数検定の合格者も多く、きちんと身に付く教材であることが分かります。
また、模試の結果では算数で上位を獲得する受講者も出ており、トップクラスも狙える質の高い教材と言えます。
受講者の75%は、自学年より1~2年先取りで勉強しているので、周囲より一歩先に進むことも可能です。
動画フォローもあるから安心
教材だけでは理解が難しかった場合、チューター講師が動画でつまづいたポイントを丁寧に解説してくれます。
苦手をその場でしっかり解決できるので、苦手をそのままにせず進められることも、実績を高めている理由です。
また、算数の楽しい法則や性質を伝える「オモシロ算数動画」によって、算数の興味をより高めることで、意欲を高めます。
学習状況にあわせてアドバイス
RISUの勉強の記録は常にタブレットに記録され、サーバーへと送信されています。
このデータをもとにチューターが分析し、学習ペースや計画などをアドバイスしてくれるので、勉強以外のフォローも安心です。
デジタルな教材でありながら、二人三脚で取り組んでいるかのような感覚なので、より意識的に学ぶ姿勢が身につきます。
やった分だけ加算される料金システム
RISUでは毎月の基本料金(年払いのみ)に加えて、学習進度にあわせた利用料が加算されます。
子どもが取り組んだ分だけ金額が増えるので、万が一あまり勉強が進まなくても、余計な費用がかかることはありません。
もちろん、進めば進むだけ金額がかかりますが、上限金額が設けられていますので安心して使えます。
デキタス
デキタスの概要
1日10分で家庭学習の習慣を身に付けながら、基礎学力を伸ばしていく城南進学研究社の教材です。
可愛いキャラクターと動画ならではの理解のしやすさで、苦手意識を持つことなく、スムーズに勉強が進められます。
5日間の無料体験もあるので、子供が実際に興味を持って学べるか確認してから、導入することも可能です。
デキタスの公式サイトデキタスのおすすめポイント
実績のある提供元で信頼できる
デキタスを作っているのは城南進学研究社で、城南予備校や城南コベッツなどを提供する企業です。
これまで、教育業界に30年以上携わってきた経験をもとに、プロの講師が監修して作り上げています。
これから本格的に勉強を始めるご家庭や、あまり勉強が得意でないお子さんも、安心して利用することができます。
デキタスサイクルで継続しやすい
教材では勉強を通して「楽しい→わかる→できる」の3ステップを基本としたサイクルを循環できるよう、工夫して構成されています。
このサイクルが上手く回り続けることで、勉強への意識づけや達成感に繋がり、続けて取り組むきっかけになるのです。
分かりやすいレベルから徐々にステップアップし、手強い問題に到達するので、続かなくなってしまう心配がありません。
全国の仲間と競争も
デキタスには全国特典ランキングが搭載されており、アプリゲームのように自分の実績が随時更新されていきます。
また、不定期で全国イベントも開催され、画面の向こうの友だちと切磋琢磨し合いながら、勉強できる工夫です。
タブレット学習にありがちな孤独感を感じることなく、勉強を続けられるという点も、習慣づけのきっかけになっています。
塾よりも圧倒的に高いコスパ
小学生は月3,000円、中学生は月4,000円の受講料がかかり、入会金などの余計な費用は一切ありません。
城南のハイクオリティ教材が、塾の月謝よりかなり手ごろな価格で利用できるため、家計にも助かります。
月額内には必要科目がすべて入っており、有料オプションなどの加算を心配する必要もないので、安心して使い続けられます。
どうやって選ぶ?子供のタイプ別教材の選び方
1.勉強が苦手、家庭学習の習慣がついていない
「勉強が嫌い」「勉強よりも遊びを優先してしまう」「宿題や自主学習の習慣が定着していない」というお子さんは、ご褒美特典が導入されていたり、ゲーム感覚で楽しめる教材、ポップなイラストで誘導してくれるものが向いているでしょう。
たとえば、進研ゼミやスマイルゼミは、ゲーム形式で4教科のおさらいができたり、勉強すればするほどポイントが溜まり、漫画やゲーム、アバター衣装などと交換できる機能があります。
特に、進研ゼミでは「Wとき直しシステム」が新たに導入され、学習直後だけでなく忘れたころにもう一度実施できるようになっており、理解力・学力アップもよりしっかり行えます。
どちらも専用タブレットが必要ですが、返金保証制度がありますので、継続できるか心配という方も導入しやすい教材です。
結果が伴わない場合の教材は?
また、「勉強しているのに成績があまり良くない」という場合は、解き方や覚え方、仕組みなどの理解がうまくできていない事で、勉強量と成績が伴わない状況になっている可能性が考えられます。
このケースでは何度も問題を解く事よりも、理解しやすい解説を見つけて、着実にステップアップできるようにする事が大切です。
先に挙げた進研ゼミやスマイルゼミでは、動画や音声を使ってより分かりやすく説明されているので、今まで紙教材を使ってきたご家庭では導入してみる価値があります。
スマイルゼミは、質問コーナーなどの学習サポートが少々弱いので、この点は進研ゼミの方が安心して導入できるでしょう。
また、小学4年生以降にはなりますが、授業のように先生が解説をしてくれる映像授業スタディサプリも、理解力の向上につながる教材です。
学校の復習や宿題、紙教材の解説用としても活用できるため、ドリル型の教材よりも汎用的に使用することが可能です。
2.勉強が好き、自ら宿題・課題に取り組める
子供自身に学習意欲があり、自ら進んで勉強に取り組める場合や、家庭学習の習慣が身についている場合は、子供の特徴や意向、つまづいている部分を明確にした上で、教材を選ぶのがポイントです。
たとえば、先生の授業の説明がよく分からず困っている場合は、塾のように授業スタイルで別の先生が解説してくれる、スタディサプリのようなサービスが向いています。
映像授業は、多くの小学生がつまづきやすい点を先回りして解説してくれたり、どのように考えたら解きやすいのかを教えてもらえるため、苦手科目・単元の克服としても力を大いに発揮します。
無学年制の教材なら先取り学習も
また、勉強に苦手意識がない場合、学年・年齢にしばられることなく自分の興味・関心ややる気に応じて、どんどん先に進める教材の方が向いているでしょう。
子供の意欲を阻害することなく自分のペースで先取り学習が行える教材なら、モチベーションアップにも繋がりますし、ペースを乱すこともありません。
日本の教材はどうしても学年や年齢に縛られやすい傾向にあるため、無学年で学べる教材はさほど多くありません。
3.中学受験を控えている(または考えている)
現段階で中学受験を考えているご家庭や、受験するかもしれないと思っている場合は、ハイレベルの問題や入試対策にも対応している小学生用タブレット教材を利用しましょう。
一般的な教材でも学力は身につきますが、入試となると志望校別に出題傾向が異なったり、高い思考力・記述力が試されるため、具体的な対策が行えないと合格に近づけません。
特に、国立や私立の中学校を受験する場合、指導要領の範囲外の内容が入試で出題されることも多くあるため、難問対策と独自出題への対策は必要不可欠です。
受験対策ができるタブレット学習はZ会!
難関校などレベルの高い中学の受験に備えたい小学生は、やはり入試に強いZ会の教材がダントツ人気です。
小学3年生から中学受験用コースが設けられており、現在の学力と志望校の傾向にあわせて、必要な力を効率的に学ぶことができます。
問題だけでなく映像授業も備わっているほか、専任指導者が2人もついて細かく学習指導・フォローをしてくれるため、まるで塾に通っているかのような万全の体制も魅力です。
全国各地の難関校への合格実績が豊富で、関東では開成中学校・駒場東邦中学校・麻布中学校・桜蔭中学校・女子学院中学校、関西では洛南高等学校附属中学校・東大寺学園中学校・灘中学校・神戸女学院中学部といった有名中学への実績も毎年多数保有しています。
タブレット学習を導入する際の注意点はあるの?
タブレット端末の用意が不可欠
タブレット学習はその名の通り、タブレット端末を使って勉強する教材ですから、端末を持っていない場合は購入が必要です。
iPadやアンドロイド、Windows、Amazon(Fire)など多様な機種が販売されていますが、何に対応しているのかは教材ごとに異なります。
これからタブレット学習を導入する方は、必ず対応端末・対応環境を確認し、スムーズに利用開始できるように準備しましょう。
教材によっては専用端末が必須なことも
進研ゼミやスマイルゼミなどの人気教材は、自分でタブレットを用意するのではなく、専用タブレットの購入が必要です。
お手持ちのタブレットがあっても利用することはできませんので、追加で費用がかかる事を理解しておきましょう。
進研ゼミは「6ヶ月以上の継続受講でタブレット代無料」、スマイルゼミは「12ヶ月以内に解約した場合は全額返金保証(タブレット代含む)」というサービスもありますので、費用が気になる方はこのような特典も活用すると安心です。
兄弟姉妹がいる場合は1人1台必要に
兄弟姉妹がいるご家庭で、複数人同時にタブレット学習を利用する場合、1人につき1台タブレットを用意する必要があります。
1台のタブレットで複数人の記録を残すことができないため、基本的にどの教材を選択しても一人ひとりに購入しなければなりません。
単純に、タブレット代の負担額が増える事になりますので、費用負担が心配な場合は進研ゼミのような無料サービスのある教材か、すららのようなタブレット以外の端末が利用できる教材を選択肢に入れると良さそうです。
子どもの性格に合わせて教材を選ぼう
兄弟や姉妹であっても、全員が必ずしもタブレット学習がベストとは限りませんので、人によっては紙教材の方が向いている事もあります。
また、タブレット学習は様々な教材があり、お子さんによって向き不向きがありますので、1つの教材にこだわらず性格や特徴をよく見極めて導入することが大切です。
無料体験や複合施設等での体験会を行っている事も多いので、お子さん自身が「やりたい」「続けられそう」と思える教材を選んでください。
Wi-Fi環境がないと利用できない
タブレット学習は、オフライン(インターネットに接続していない状態)でも勉強できる教材が多いですが、配信教材のダウンロードや更新アップデート、会員専用サイトへのログインはオンラインでないと行えません。
パソコンと違い、タブレットは有線LAN接続ができませんので、Wi-Fi環境が必要不可欠になります。
ご自宅でWi-Fiを使っていないというご家庭は、必ずインターネット環境を整えてから導入しましょう。
自宅のインターネット契約の確認を
また、タブレット学習の教材ダウンロードやアップデートは、データ通信量が多くなるため、契約内容によってはインターネット代がかなりかかってしまいます。
お家のインターネットだけでなく、スマートフォンのデザリングを使ってWi-Fiを利用するケースも同様で、通信量による速度制限や金額加算などは必ず確認しましょう。
もし契約内容に不安がある場合は、タブレット学習を開始する前に、インターネットの契約会社に相談してみてください。
タブレットを学習以外で使用する可能性
タブレット学習を開始するにあたり、多くの保護者が心配されるのが「勉強以外にタブレットを使用するのではないか」という点です。
確かに、iPadやAndroidタブレット等の場合、インターネットに接続したりアプリのダウンロードが出来るので、遊びに使えてしまうというのが懸念になります。
インターネットやデジタル端末の使用制限は、ご家庭によって教育方針が異なるため、どのように対応するか、使用にあたってどのようにルールを決めるかはご両親でよく話し合っておくことが大切です。
制限設定をしてから使用開始すると安心
専用タブレットを使う教材の場合、外部サイトへの接続は基本不可(制限解除で可能)など利用できる機能にあらかじめ制限がついているため、市販のタブレットほど心配する必要はありません。
市販のタブレットを利用する教材の場合は、端末ごとに機能制限を設定することができるので、アプリのインストール・削除・課金、ウェブサイトのフィルタリング(有害サイトのブロック)、使用可能時間などを調整する事ができます。
タブレットを使わせないのではなく、ご家庭でのネットリテラシー教育と併せて上記設定を行うようにし、タブレットと上手に付き合えるよう促すことが大切です。
デジタルに不向きな勉強もある
紙媒体の教材は「興味を持たせにくい」「文字・図だけで解説が分かりにくい」「書き込むと解きなおしができない」といった欠点がありますが、タブレット学習の場合「暗記科目に弱い」といった難点があります。
デジタル端末で受ける情報は、目に光が直接届く特性から、記憶の定着力が紙に比べて低い事が分かっています。
漢字練習や名称、年号などの勉強については、タブレット学習よりも紙媒体のドリルや参考書を使った方が、効率良く覚えられるでしょう。
「デジタル教材だけ」「紙教材だけ」とこだわりすぎず、お互いの良い点を併用して補うことで、効率良く勉強させる事が大切です。
考えて答える答案が少ない?
タブレット学習は「選択問題が多い」「考えを述べる問題が少ない」というイメージを持つ保護者の方も多いようです。
確かに、自分の考えや文章から読み取った答えを書く問題は、評価・解説がしづらいため総数を考えるとやや少なさを感じますが、これは紙媒体の教材でも同じ事が言えます。
思考力や発想力、論理的思考などを重視した教育をされたい方は、考えさせる良問が多いZ会や、赤ペン先生の添削指導がある進研ゼミの利用がオススメです。
習熟度が異なる科目は進めづらい
タブレット学習は「基礎・応用」「スタンダード・ハイレベル」などレベルを選択できる教材も多いですが、子どもの勉強の得意・不得意にかなり差があり習熟度が大きく異なる場合、レベルを合わせるのが難しいという側面があります。
特に、平均レベルよりも遅れてしまっている教科は、基礎レベルでもついていけないケースがあり、苦手をさらに助長してしまう恐れがあるのです。
大幅な遅れやかなり苦手な科目は、学年を問わずつまづいた単元まで遡り、1つずつ解決しながら進める必要があります。
自学年の勉強しか配信してくれない教材や、契約開始時の学年以降しか取り組めない教材もあるので、配信内容や苦手科目のフォローについてはよく比較しておくと良いでしょう。
無学年式の教材なら克服しやすい!
タブレット学習は基本的に、学校と同じく自分の学年の勉強を行う教材が多いですが、特に苦手な科目がある場合はすららを代表とする「無学年式教材」を選ぶと良いでしょう。
無学年式教材は、その名の通り現在の学年に縛られることなく勉強できるシステムで、下の学年に戻って着実にステップアップすることが可能です。
しかも苦手克服だけでなく、得意科目は上の学年の勉強を進めることもできるので、ワンランク上を目指すこともできます。