定期テストも受験もタブレット学習で!高校生が使うメリット
成績・偏差値を確実に上げる!
受験を控えた高校生の3年間は、いかに効率良く自分の成績や偏差値を伸ばしていくかが重要になります。
得意科目を伸ばすのはもちろん、センター試験もありますので全体的なアベレージを高めていくことが必要です。
正答率・苦手の分析で効率的に対策
タブレット学習の様にIT化されたオンライン学習なら、自分の正答率がすぐにデータに反映され、その結果から簡単に苦手箇所の炙り出しが行えます。
自分だけでは「何となく苦手」「間違えが多い気がする」といった感覚的な情報が多くなりがちですが、明確な分析がその場で行われるため、効率良く対策・計画を立てることが可能です。
さらに、動画や音声を使った解説は理解力を深め、着実な成績アップにつながります。
スキマを使って勉強時間アップ
難関大学を志望している高校生にとってはちょっとした時間も惜しいもので、部活や習い事を行っているとなると勉強の時間を作るのが大変という方もいます。
ベネッセの調査では、高校3年生(2学期)になると平均1日5~6時間は自己学習に充てているという結果も出ており、時間を有効に活用することが必要不可欠と言えます。
タブレット学習なら、スキマ時間を活用した勉強が場所を問わずいつでも行えるので、受験を控えた高校生にも人気が高いのです。
集中的に勉強できて無駄がない
しかも、多くの教材は1コマ15分前後で勉強できるため、ダラダラと時間を費やすことなく、効率的に進められるのも特徴です。
また、苦手な問題の反復練習や解説の確認が何度でも行えるので、学校や予備校の授業の様に「1度聞いたのに忘れてしまった」という無駄もありません。
重たい問題集・参考書は不要!
受験を見据えた高校生にもなると、学校で使っている教科書やノート、予備校のテキスト・問題集、さらには自分で購入した参考書など様々な書籍をバッグに入れて持ち歩くこともあります。
この時にネックになるのが「重量」で、たくさん持ち歩きたいけれど重たくて大変という声も多いものです。
重たくないからどこでも勉強できる!
オンライン学習であれば、タブレットやスマートフォン1つで勉強できるので、かさばることがありません。
場所も時間も問わず好きな時に好きな勉強が行えるので、続けるのも苦にならず、継続的な学習が自主的に行えます。
高校生のタブレット学習ならどれが評判?
「受験対策として役に立った」「偏差値が上がった」など、嬉しい声が多く聞かれたタブレット学習を紹介しています。
確実なステップアップが必要な時期だからこそ、本当に良いオンライン学習を見極めて、取り入れましょう。
進研ゼミ
進研ゼミ高校講座の概要
通信教育のノウハウが豊富な進研ゼミは、難易度・志望大学別のコースで高校生の勉強をサポートします。
難関校を含めた大学現役合格実績も多く、授業・テスト対策から入試対策まで1つの教材でしっかり学べるのが特徴です。
基本はテキスト教材ですが、高校講座には映像講義も付属し、より理解しやすい環境を整えています。
進研ゼミの公式サイト進研ゼミのおすすめポイント
高校別の映像講義アプリで理解力アップ
高校1~2年生のコースには、辞書や単語帳、映像講義のついたアプリが提供され、授業や各単元がより理解しやすくなっています。
映像講義要点をしっかり解説しながら1回約5分と短時間なので、移動時間や待ち時間に使いやすく、部活や習い事の忙しい方も安心です。
さらに、このアプリは教科書のバーコードを読み込むことでカスタマイズできるうえ、教科書にかざすだけで目的の単元がすぐに表示されるため、無駄なく利便性に優れています。
最短距離で合格へ導くプランニング
高校1年の4月から高校2年の12月までは、3つの難易度が選べるコースになっており、さらに高校2年の1月からは志望大学のレベル別にコースが分けられます。
基礎力をしっかり育みながら、目的に合わせて応用力や実践力を培う事ができるので、効率良く受験対策が可能です。
また、解き方だけでなく考え方や記述力も重視している教材なので、新大学入試の対策も安心して行えます。
※小論文の対策は、有料オプション教材で学部系統別に学ぶことが可能です。
疑問・質問を解消するサポート体制
進研ゼミ高校講座は、スマホから写真を送るだけで24時間いつでも質問できる教科質問サービスつきで、苦手分野や分からない箇所を残しません。
また、進路アドバイザーや志望校に合格した先輩たちに個別に質問することもできるので、勉強方法や生活習慣、進路などに悩んだ時もしっかりサポートしてくれます。
通信教育でありながら、ここまで必要なサポートが充実しているのは進研ゼミだけです。
英語4技能対策も万全
新大学入試や各種英語検定の対策として、英語4技能の対策ができる内容まで網羅しています。
外国人講師とのスピーキングレッスンや、習熟度別のトレーニングなど、個別性に合わせた学習が叶います。
しかも、英語4技能対策は基本コース内に含まれており、追加料金不要で受講できるので、費用を気にする心配もありません。
Z会
Z会の概要
豊富な合格実績を誇る有名予備校Z会が提供する、難関大現役合格を目指すためのオンライン学習です。
塾に行くより圧倒的に低価格なのに、本格的な受験対策が行えます。
入試に強みを持っているからこそ、必要な考え方・解き方が備わる良問が揃っています。
Z会の公式サイトZ会のおすすめポイント
結果が出ているオンライン学習
Z会を利用した大学合格者のアンケートでは、「大学入試に通じる記述力が身についた(94.4%)」「早くから実践的な問題演習ができた(84.3%)」など、多くの嬉しい声が聞こえています。
実際に、2016年度には東京大学1137人、京都大学901人、医学部医学科1150人の合格者を輩出しており、学びの効果が合格実績に現れています。
戦略的カリキュラムで着実なステップアップ
Z会の教材は、志望校合格をゴールに定め、合格のために必要な力を培うことのできるプログラムが組まれています。
受験を良く知っているからこそ作れる良問と解説で、確実にゴール(合格)へ導きます。
用意されているのは全103講座と非常に豊富で、目的に合わせて1講座から受講することが可能です。
タブレットでも記述対策が可能
タブレット学習ではどうしても選択問題が多くなりがちですが、「書く」工程も大切にしているため、記述式などの問題にも十分に対応が可能です。
従来の紙面の通信教育と、動画・音声を使ったオンライン学習の良い点を組み合わせているため、より効果的な学習が可能です。
添削指導は一人ひとりに合わせて実施されるので、的確で得点力を上げるアドバイスが得られます。
高校生用コースは選べる3種類
基本的な学力・応用力を伸ばすのに必要な普段の勉強が行える「高校生向けコース」は、受験を経験した公立高校生用と、中学持ちあがりの一貫校生用の2種類が選べます。
さらに、難関大学の入試にも応える大学受験用も準備されており、高校1年生の早めに対策をスタートしたい方から、受験間近の高校3年生まで、いつでも自分に必要な勉強が行えます。
スタディサプリ
スタディサプリの概要
「オンライン予備校」と呼ばれるスタディサプリは、塾・予備校で評判の高い一流講師の神授業が月額料金で見放題の教材です。
講義を受けるスタイルなので、端末とイヤホンさえあれば、いつでもどこでも勉強が行えます。
大学受験用講座もあり、センター・志望校対策も行えます。
スタディサプリの公式サイトスタディサプリのおすすめポイント
基礎固めも応用もお任せ!圧倒的な対応力
スタディサプリの講義は全5教科18科目があり、小学生~大学受験用までどの授業も全て無制限で見放題です。
「基礎力に不安がある」「中学生から数学が分からなくなった」という基礎レベルの方も、「応用力をつけたい」「難解問題を解けるようにしたい」という応用レベルの方も、自分に合った授業が必ず見つかります。
センター試験、志望校別の対策も
スタディサプリの講座には、一般的に授業で行われる内容の解説だけでなく、センター試験や志望校の対策が行える授業も豊富です。
より具体的な対策を行えるので、受験の得点力として効果的に身になる勉強が行えます。
問題集の購入や予備校の受講より圧倒的に費用が抑えられるので、ご家庭の経済的負担も安心です。
テキスト・問題集もあるから便利
動画講義型の教材でありながら、各授業に対応したテキストが用意されており、登録者は無料でダウンロードができます。
この中には、センター試験問題集や過去3年分の大学の過去問(160校以上)も用意されており、これだけでも十分な対策が可能です。
手・耳・目すべてを使って勉強が行えるので、ただ見るだけの動画とは違い、効果的な勉強が行えます。
LIVE授業なら質問に生放送で解説
動画で解説を行う人気講師の授業を、リアルタイムで全国どこでも受けられる「スタディサプリLIVE」というサービスも展開中です。
生放送の授業を聞きながらチャットで質問を書き込むこともできるので、本当の予備校さながらの講義が受けられます。
4~7月までの「前期課程」、7~9月までの「夏期講習」、9~12月までの「後期課程」、12~3月までの「冬期講習」があり、自分に必要な内容だけを受講することも可能です。
ディアロオンライン
ディアロオンラインの概要
栄光ゼミナールとZ会がタッグを組んで提供している、大学受験専門のオンライン学習教材です。
映像授業と質問窓口、対面型指導の3つの角度から、難関大を含めた志望校への合格を手厚くサポートします。
1講座から受講することができるので、苦手な科目や伸ばしたい箇所だけ受講する事も可能です。
ディアロオンラインの公式サイトディアロオンラインのおすすめポイント
品質の高いZ会の映像授業を採用
難関校入試に強いと評判のZ会の映像教材を使用し、論理的かつ分かりやすい方法を徹底的に身に付けていきます。
教鞭をとるのはZ会東大進学教室の講師で、ハイレベルな学校の入試対策も万全の状態に備えます。
また、合格トレーナーが毎週自分に必要な単元を提案してくれるので、いま必要な勉強を効率的に行えるのも特徴です。
各科目にはテキスト教材もついていますので、視覚・聴覚・触覚をフルに使って学ぶことができます。
スカイプを使った質問・課題提出
ディアロオンラインは授業を見るだけでなく、学んだ内容の課題を提出し、毎回小テストのように勉強を進めます。
もし分からない部分や不安な内容があっても、いつでも質問することができるので、きちんと理解しながら進める事が可能です。
課題提出や質問はスカイプを使って行うため、迅速かつスムーズに取り組める環境になっています。
対話式の合格指導で伴走
難関大学に在籍する合格トレーナーと、週に1度スカイプで面談し、学習計画や勉強方法などのアドバイスを受けます。
人の見える通信教育だからこそ、壁の多い受験勉強も続けやすく、自分に必要な内容もしっかり理解して取り組むことが可能です。
さらに、合格指導では月1度進路指導も行っており、志望校の目標設定や入試対策の方向性なども常に確認し、モチベーションを保ちながら勉強することができます。
1科目から必要なだけ受講できる
ディアロオンラインは小論文を含めた10科目の講座を提供しており、1科目ずつ選んで受けることができます。
入試科目を総合的に学ぶこともできますし、必要な科目だけをピックアップすることも可能なので、時間的・経済的な無駄がなく効率的です。
また、料金も「初回登録費」と「7,800円×科目数」と分かりやすいので、有料オプションなどで細かく費用が発生する心配もありません。
複数科目受講すると、1科目あたり最大800円の割引が適用されるため、3科目以上まとめて受講するのがお得です。
e点ネット塾
e点ネット塾の概要
世界28か国で利用されている、講義動画提供型の学習サービスです。
高校生コースは5科目9教科3072タイトルの授業が、いつで何度でも見られます。
学校での成績アップが中心ですが、一部受験対策も行っています。
e点ネット塾の公式サイトe点ネット塾のおすすめポイント
1単元約15分の集中講義
豊富な指導経験を持つ実力のある講師の授業が、動画で提供されるオンライン学習です。
24時間いつでも自宅が塾になり、1単元15分程度の続けられる内容で、継続学習を支援します。
タブレットだけでなく、スマートフォンやパソコンでも閲覧できるので、勉強の時間や場所を問いません。
回数無制限で何度でも質問OK
自分の理解度に合ったペースで勉強が進められる上、分からない箇所は講師に質問することが可能です。
疑問をその場で解消できるため、学校や塾と同じ様なフォローを受けることが出来ます。
しかも、質問の回数は無制限になっており、理解できるまで何度でも確認できて安心です。
2種類の学力テストで効果を判定
e点ネット塾では全国一斉学力テストを行っており、個人成績表によって学力の分析や弱点の把握などが行えます。
高校生が対象のテストは、基礎学力到達度判定を行う「実力判定」と、最大9科目まで受験でき志望校判定も行える「センター模試」の2種類です。
どちらのテストも年4回実施されるため、定期的なチェックと見直しが出来るようになっています。
兄弟が一緒でも料金はそのまま
e点ネット塾はコース別の会費制のため、何名で受講しても費用が変わりません。
中学生・小学生の内容も勉強できる複合コースがあるので、兄弟姉妹と一緒に受ければ費用が割安になります。
さらに、不定期でキャンペーンも行われ、入会金無料や会費1か月分無料などお得イベントがあるのは家庭にとっても嬉しい所です。
すらら
すららの概要
国語・数学・英語の3科目を、小学校~高校まで無学年で学べるオンライン学習教材です。
基礎学力向上に適した教材なので、「勉強が苦手」「平均以上まで成績を伸ばしたい」などベースアップを期待する生徒に向いています。
着実に理解できるからこそきちんと成果に反映され、偏差値30~40台から始めて偏差値70~80台まで伸びたケースもあります。
すららの公式サイトすららのおすすめポイント
勉強嫌いをなくす楽しい教材
1人でも楽しく集中して学習できるよう、ゲーム感覚で実施できる学習システムを提供しています。
内容を見聞きするだけでなく、実際に話したり書く動作も豊富に含まれているため、飽きることなく継続できる教材です。
しかも、すららコーチが一人ひとりの特性に合わせて学習設計を行うため、無理のない範囲で勉強が行えます。
どこまでも遡って勉強できる
すららは、学年関係なく小学校から高校までの内容が学べる無学年式教材で、分からない科目は分かる所まで遡ることができます。
1歩ずつベイビーステップを重ねて着実に理解を積み重ねるため、「分かったつもり」「なんとなく進める」という事がありません。
勉強嫌い・苦手なお子さんはもちろん、不登校で勉強が遅れているお子さんや学習・発達障害、帰国子女のフォロー教材としても活用可能です。
難易度は学力に応じて自動的に設定
他の教材は、コースを自分のレベルに合わせて選択するのが一般的ですが、すららは勉強の正答率や学力レベルに応じて、自動的に変更されます。
オーダーメイドの出題だからこそ、優しすぎて身にならない、難しすぎて続けられないという心配がありません。
また、定期的に学力診断テストが行われるため、自分の現状をしっかり把握しつつ、成長を実感することができます。
学習範囲を選べるから安心
すららのコースは、学習範囲に応じて「小中」「中高」「小中高」の3パターンに分けられています。
範囲によって価格が変わるため、今自分に必要な学習コースを選択することで、無駄な支出を抑えることが可能です。
どのコースでも受けられるサービスは変わりませんので、学力や進捗、進級などに合わせて工夫して使用できます。
高校生用通信教育を選ぶ4つのポイント
1.自分に合った難易度の教材か
タブレット学習を選ぶうえで、最も大切なのが「自分のレベルに合った難易度の教材を選ぶ」という事です。
通信教育は各教材によって特色が異なり、基礎力アップに特化しているものもあれば、難関校受験対策に向いているものもあります。
より効果的に勉強を行うためには、タブレット学習の特徴と難易度を把握した上で、無理なく継続できるものを選ぶことが重要です。
特に、Z会やディアロオンラインは難易度が高めなので、成績や偏差値があまり高くない人にはオススメできません。
どのような教材が良いか判断できない場合は、幅広い難易度に対応している進研ゼミが良いでしょう。
無学年式の教材はどうやって活用する?
スタディサプリやe点ネット塾、すららのように、学年関係なく利用できる教材は、基礎力アップを図りたい方に向いています。
特にスタディサプリの場合は、基礎だけでなく応用や難関校対策までかなり幅広く網羅していますので、学力や成績が上がった時も安心して継続できます。
また、無学年式は上の学年まで先取り学習をしたい方に適した教材で、常にテストで80点以上取れている高校生なら、学年を問わず先に進めることで一層の学力の飛躍が期待できます。
2.塾・予備校と併用するのか
高校生になると大学受験を控えるため、塾や予備校への通学を検討するご家庭も増えてきます。
そのため、「学校」「塾・予備校」「通信教育」の3つを使って、いつでも万全の対策を講じておきたいというケースも多いものです。
塾や予備校には通わず、タブレット学習だけで勉強を行いたいという方は、全科目学べる進研ゼミやZ会が良いでしょう。
逆に、家庭学習のフォロー教材として塾や予備校と併用したい場合には、コストパフォーマンスに優れたスタディサプリや、1科目ずつ受講できるディアロオンラインが向いています。
目的・目標を明確にして教材の選択を
特に高校2年の冬~高校3年生になると、受験への焦りから、あれもこれもと教材に手を出したくなってしまいます。
様々な教材を網羅すれば抜け漏れがないと安心しがちですが、成績・偏差値アップや受験勉強に大切なのは1つの教材を完璧に理解することです。
タブレット学習を検討する時も、「何が自分に必要なのか」「どこまでできる教材が良いのか」をきちんと考えた上で、納得できる教材を選択しましょう。
3.「映像中心」か「演習中心」か
タブレット学習には、講師による講義を動画にしているタイプと、ドリルの様に問題を解きながら学んでいくタイプがあります。
「オンライン学習のシステム別!子どもに合った教材の選び方」で詳しく紹介していますが、これはどちらが良いという事ではなく、合う・合わないで決めることが大切です。
塾などに通っていない子、人から教わった方が頭に入る子は、映像授業の方が向いていますが、実践しながら学んでいくタイプの子はドリル型の方がスムーズに学べます。
各教材の無料体験期間や体験教材などを活用し、理解しやすく、続けて取り組めそうなものを選択しましょう。