スタディサプリLIVEがサービス変更に！特別講習になってどう変わった？

スタディサプリ特別講習の基本情報

運営

株式会社リクルート

使用媒体

PC、タブレット、スマートフォン

学習形式

映像講義型

対象年齢

高校3年生、浪人生

受験対応

大学受験

その時期に必要な学びを集中講義

スタディサプリLIVEのころから「夏期講習」「秋期講習」「冬期講習」は実施されており、この3種類の講習が受けられるという点は変わりません。

夏期講習では受験に必要な知識をしっかり頭に入れて、基礎力を高めつつ入試に備えることができます。

秋期講習では演習を増やしてさらに実践力を強化し、冬期講習になると志望校の過去問を使って具体的に対策を実施します。

夏から冬までスタディサプリ特別講習でしっかり学べば、本番力を備えて自信を持って受験に挑むことが可能です。

大人気の生配信の授業は無くなるケースも

通常のスタディサプリのコースは、収録している講義をいつでも見られるのが特徴ですが、スタディサプリLIVEでは授業の生配信を行ってきました。

人気講師の授業がリアルタイムで受けられるのは非常に人気がありましたが、残念ながらスタディサプリ特別講習では、全授業での生配信が保証されていません。

スタディサプリ特別講習の公式サイトを確認すると、2020年度は2019年実施分の収録放送になると、変更点の記載がありました。

収録放送になってもチャット機能は残っていますが、講師への質問や返答はできないため、あまり意味を成さないのが残念です。

2021年以降も生放送の授業が受けられるとは限りませんので、この変更点には十分ご注意ください。

全授業が受け放題でオトク

スタディサプリLIVEは、生配信の動画授業を同時に収録しており、受講者は授業終了後も確認できるようになっていました。

スタディサプリ特別講習に変わった現在も、授業後に録画した授業を視聴することができるようになっているので、体調不良や急な予定などで見逃しがあっても安心です。

スタディサプリ特別講習は、夏期講習から冬期講習まですべての授業を含めると、全90講座398授業とかなり豊富なラインナップが揃っています。

これらが全て翌年3月末日まで視聴できるので、入試の直前まで活用することが可能です。

スタディサプリ特別講習の料金一覧

お得に受講するなら年間パック！

各時期の講習を単発で購入した場合、3種類とも受講すると合計71,400円の受講費がかかります。

しかし、3種類まとめて一括購入する年間パックなら、単発で申し込むより21,000円もお得に受講することが可能です。

現在スタディサプリを利用している方も、まだ利用したことがない方も、少しでも安く受講したいなら年間パックで購入するのがおすすめです。

なお、年間パックの申し込みは6月上旬～中旬までとなり、以降は1講習ごとの購入となってしまいますので、忘れずに申し込みを行いましょう。

1講座だけの購入ができない

従来のスタディサプリLIVEでは、各講習の中の講座を1授業から単発で購入することができていました。

しかし、スタディサプリ特別講習では1つずつの講座を購入することができず、各講習ごとの購入、もしくは、年間パックの2種類しか選択肢がありません。

自分に必要な授業だけを受けることが出来なくなってしまったので、汎用性が低くなってしまったのは残念な変更点と言えるでしょう。

通塾の有無より講師の質で判断を

夏期講習や冬期講習のような特別授業は、どうしても塾や予備校で受けるイメージがあり、通塾しないことを不安に感じるご家庭もいるようです。

塾・予備校の最大のデメリットは「行ったことで勉強した気になってしまう」という点で、結局は身にならなかったというケースも少なくありません。

この点、スタディサプリは映像授業に長けているので、自宅や図書館などであっても集中して受けられるよう、講師陣は様々な工夫を凝らしています。

画面上ではあるものの、モチベーションを高めながら授業を受けることができるため、下手に通塾するよりも効果的な勉強です。

価格は圧倒的にスタディサプリが安い！

一般的な夏期講習や冬期講習は、1講座あたり2,000～5,000円ほどするため、かなり出費が痛手になります。

スタディサプリの場合、年間パックを利用すれば1講座あたりたった500円で受講できるので、価格面の優劣は歴然です。

「少しでも多くの授業を受けたいけれど、受講料の負担が気になる」と心配する必要がなく、好きなだけしっかりと講座が受けられます。

しかも、授業終了後に講座の再視聴を行いたい場合も、追加料金はかからないので、この点も魅力に感じるでしょう。

スタディサプリや特別講習に限定した話ではありませんが、オンライン授業と塾代との比較を「塾代が高い！費用は平均いくらかけるのが普通？」で紹介していますので、興味のある方は併せてご覧ください。