タブレット学習はなぜ人気?
勉強したくなる仕組みがたくさん!
勉強においてタブレットという端末を使う事により、動画や音声といった方法を使って学べる様になっています。
子どもが楽しんで学べる工夫が多いという点は、今まで行われていた紙面上の教育と決定的に違う部分です。
自分が使っていて「楽しい」と感じることで、今まで嫌な気持ちになっていた「勉強」という概念から自主的に使いたくなる「学び・学習」へと意識が変化し、本人の勉強したくなる気持ちを引き立てます。
理解しやすく、学習効果が高まる
紙を使った勉強はどうしてもスペースが制限されてしまうため、限られた文字と絵で解説することしかできませんでした。
タブレット学習の様に情報端末を活用することで、文字や絵だけでなく音声や動画といったコンテンツを使えるようになり、より多くの情報を子どもに伝えることが可能です。
そのため、今まで以上に分かりやすい解説を聞けることで理解が高まり、今までよりも効率よく学習を行う事が出来る様になっています。
さらに、タブレットを使った勉強は目や耳に訴えかけ、手を使った操作も行うため脳への刺激が多く、成績アップや苦手科目の克服といった学習効果を高められると言われています。
本人も親も学習状況を把握しやすい
勉強のオンライン化によって、解いた問題の結果分析がすぐに行えるようになり、自分の得意・不得意が瞬時に視覚的に分かるようになっています。
普段の勉強はもちろんのこと、受験といった重要な場面では対策を講じるのに有効です。
今までの様な「何となく苦手」「つまずいている気がする」といった曖昧な情報ではなく、正確なデータが算出されるため、具体的に勉強スケジュールを立てやすく、より効率的な勉強が可能です。
また、この情報はいつでも確認することができますので、勉強する本人だけでなく親御さんも子どもの進捗状況などを把握しやすくなっています。
学校でも使われる勉強方法
文部科学省が提唱するGIGAスクール構想により、全国の小・中学校でICT教育(Information and Communication Technology)が推進されています。
この構想では、2023年度までに全ての児童・生徒1人につき1台の情報端末を整備することを目標としており、タブレットを使った授業が急速に普及しつつあります。
従来のアナログ教育とデジタル技術の利点を組み合わせることで、より効果的な学びを実現することを目的としており、学校でのICT教育の推進に伴い、家庭でもタブレットを使ったオンライン学習が広がりつつあります。
タブレット学習は親世代には馴染みのない新しい学習方法ですが、国を挙げてICT教育が推進される中、より効果的な学びを求める家庭を中心に、徐々に導入が進んでいます。
塾・家庭教師よりもコスパが良い!
実は、タブレットを使ったオンライン学習は、塾や予備校、家庭教師といった他の方法よりもコストがかかりません。
文部科学省の令和3年度子どもの学習費調査によると、小学校から高校生までの学習塾費の全体平均は月額約14,800円~約21,300円と言われていますが、オンライン学習なら塾などの半額程度で導入することが出来ます。
また、IT化されていることで追加のテキストや問題集の購入といった費用もほとんどかかりません。
無料お試し期間を設けているサービスも多いので、子どもに合った学習方法なのか不安な場合は、試用することもできて安心です。
口コミで選ぶオンライン学習教材ランキング
タブレットなどを使ったオンライン学習を提供している教材の中から、口コミで特に好評を得ている学習サービスを紹介します。
各社の特徴を分かりやすく解説していますので、自分に合った教材を見つけてください。
進研ゼミ
進研ゼミの概要
通信教育のパイオニアとも言えるベネッセのチャレンジ・進研ゼミは、幅広い世代の学習支援を行う教材です。
タブレット学習は小学生と中学生が対象で、高校生になると紙媒体をベースに映像講義が加わります。
長年の経験と研究結果により、成績アップなどの成果が得られるだけでなく、より子供が続けやすいという点も考えて作られています。
進研ゼミの公式サイト進研ゼミのおすすめポイント
ハイブリッド式で効率的に成績アップ
進研ゼミは完全タブレット学習ではなく、必要に応じて紙の教材も届けられる、ハイブリッドタイプを採用しています。
どちらかだけにこだわるのではなく、各特徴やメリットを活かすことで、効率の良い学習が叶います。
主要教科だけでなく、英語やプログラミング(小学生)、内申点対策(中学生)、志望校対策(高校生)などプラスαの学びもしっかり行えます。
W解き直しシステムで苦手を克服
誤答問題の見直し・解き直しを「その場」と「テスト前」の2度行うW解き直しシステムで、理解を深めて苦手を作りません。
難しい問題の解説は文章だけでなく動画も提供しており、より分かりやすく、つまづかずに進められるのがタブレットの魅力です。
また、決まった時期には自分専用の苦手対策教材が届き、より着実にステップアップができます。
テストも受験も安心の対策
自分のレベルに合わせて難易度が選べるうえ、予習・復習とテスト対策がしっかりと行える教材で、他のドリルや問題集がなくても着実に成果を出すことが出来ます。
しかも、小学生から高校生まで受験対策コースが設けられており、志望校に合わせて対策を行う事も可能です。
なお、小学講座のみ受験対策がオプション教材となっていますので、コース料金とは別に費用が発生します。
手厚いサポートで環境がバツグン
進研ゼミの有名添削サービス「赤ペン先生」はそのままに、赤ペンコーチによるアドバイスや電話学習相談などのサポートサービスがかなり充実しています。
分からない問題があっても、ウェブ上で質問できる「質問ひろば」が設けられており、翌日には疑問を解消することが可能です。
また、中学講座と高校講座には進路相談も無料で付属するため、進学先の学校選びや勉強の悩みも気軽に相談できます。
Z会
Z会の概要
予備校や参考書、模試で有名なZ会が提供するのは、学力向上に強みを持つオンライン学習です。
基礎学力や学校授業の補完はもちろんのこと、中学~大学の受験にも力を入れており、難関校への合格実績も豊富です。
従来の紙を使った通信教育から映像講義、タブレット学習まで自分に合ったスタイルが選べるのも特徴です。
Z会の公式サイトZ会のおすすめポイント
年齢に合わせた必要な能力が学べる
思考力、判断力、表現力、応用力など、必要な能力とレベルは年齢によって変わります。
多くの生徒を育ててきたからこそできる分析によって、必要な能力を引き出し、身につける学習が行えます。
学力に応じてレベルが選べる教材もあり、無理なく着実に向上させることができます。
基礎+αが自然と身につく内容
基礎学力だけを学ぶのではなく、知識の活用や解答をまとめる等の応用まで行えます。
質の高い問題を使って自分のステップアップが行えるため、学年が上がったり進学しても戸惑うことがありません。
授業、テスト、模試などをまとめて効率良く学習することが可能で、学力の向上が目に見えて分かるようになります。
アウトプットを重視し「解ける」まで支援
参考書や映像講義、問題の解説などから知識をインプットするだけでなく、その活用にもこだわっています。
「わかる」から「解ける」へ進められることで、テストの点数が高いだけでなく、どの様な問題でも困る事のない思考力や対応力が身につきます。
添削では、解答までの考え方や表現にも指導が入るため、教師や採点者の目線で考えられている事を教えてもらえるのも特徴です。
受験に強いから塾や予備校に行けなくても安心
中学・高校・大学の受験にも対応した内容で、自宅にいながら塾や予備校にいるかのような徹底した対策が行えます。
効率の良い学習ができるので、部活動や習い事と勉強を両立したいという場合にも安心です。
中学受験コースは小学3年生から、大学受験に向けた学習は中学生から行えるため、詰込み型でない着実な勉強が実現できます。
すらら
すららの概要
小学1年生~高校3年生までの学習範囲を対象に、「国語」「数学」「英語」の3教科を無学年方式で学ぶことのできるタブレット学習です。
子供の特性・目的にあわせたオーダーメイドの学習で、89.1%が3カ月以上無理なく継続して学べています。
2012年の日本e-learning大賞文部科学大臣賞や、2016年日本ベンチャー大賞社会課題解決賞などを受賞し、学習効果や成績アップの実績が高く評価されている教材です。
すららの公式サイトすららのおすすめポイント
無学年方式だから着実に伸びる
すららは、子供の特性・特徴に合わせてコーチが学習設計をするオーダーメイドの教材で、1歩ずつ確実にステップアップができます。
小学生から高校生までの間なら、学年関係なくさかのぼることができ、もちろん得意科目の先取り学習も可能です。
勉強の苦手な子から得意な子まで幅広く対応できるほか、海外在住の方や発達・学習障害のあるお子さん、不登校の子どもなどのフォローアップにも利用できる教材です。
ゲーム感覚の飽きない楽しい仕組み
タブレット学習のメリットを最大限に活かし、ゲームのように一人でも楽しく学べる教材を展開しています。
「見る」「聞く」「話す」「読む」「書く」「楽しむ」の6つのステップで脳を刺激するため、記憶に定着しやすく、段階的な学力アップが行えます。
また、自分の正答率に合わせて難易度が自動調整されるほか、つまづいた原因もしっかり特定して復習できるため、理解できることが楽しさや喜びにもつながります。
専任コーチのサポートがあるから安心
すららでは、学習塾で指導を行うプロの「すららコーチ」が、保護者の方と連絡を取り合い、適宜アドバイスや提案をしてくれます。
学習の内容はもちろん、学習計画の再検討や、子供への声掛けのアドバイスなどもしてもらえるため、サポート体制は万全です。
すららコーチは受講している子供にも直接関わり、進捗管理や質問対応をしたり、応援の言葉でサポートします。
学力診断テストはいつでも受験OK
すららでは学力診断テストを開催していますが、受験期間中ならいつでも受けることができるため、スケジュール調整が便利です。
学校や塾などに行く必要もなく、自宅で受験することができるので、お家からなかなか出られないお子さんや、送迎が必要な地域でも気軽に受けられます。
しかもテストの結果はその場で発表され、弱点や克服ポイントも教材のどこを学べば良いのかまですぐにわかります。
東進オンライン学校
東進オンライン学校の概要
東進ハイスクールと四谷大塚がタッグを組んで運営する東進オンライン学校は、質の高い授業を自宅で受けられる画期的な通信教育です。
小学生から中学生までを対象に、基礎学力から応用力まで幅広く身につけられるカリキュラムが特徴で、プロ講師陣によるわかりやすい授業動画は好評です。
授業の後には必ず確認テストがあり、クリアしないと次に進めないシステムで、着実に理解を深めながら学習を進められます。
東進オンライン学校の公式サイト東進オンライン学校のおすすめポイント
東進と四谷大塚の実力講師陣が集結
東進オンライン学校の最大の魅力は、東進ハイスクールと四谷大塚の精鋭講師陣による授業が受けられることでしょう。
受験のプロである講師陣が、生徒を引き付ける話術と的確な説明で、難しい内容もわかりやすく教えてくれます。
学校の授業とは一味違った視点・切り口の授業は、子供の学習意欲を高めるのに一役買っています。
自分のペースでじっくり学習できる
授業は配信日から6ヶ月間、いつでも好きな時間に視聴可能で、忙しい日や体調不良の日は、無理せず休むこともできます。
一時停止や巻き戻し機能もあるので、わからないところは何度でも繰り返し視聴できるので、自分のペースでじっくり学習を進められるのが嬉しいポイントです。
部活や習い事で忙しい子供、自分のペースで着実に学びたい子供に最適の学習スタイルと言えるでしょう。
確認テストで理解度をしっかりチェック
毎回の授業の後には「確認テスト」があり、ここで合格点を取らないと次の単元に進めない仕組みになっています。
授業をただ聞くだけでは先に進めず、能動的に学習に取り組むことができます。
さらに毎月の「月例テスト」や、年2回の「全国統一小学生テスト」で、客観的に自分の理解度や全国レベルでの位置を把握できるため、弱点をしっかり見つけて克服していくことが可能です。
基礎から応用まで幅広く学べる
東進オンライン学校の講座は、学校の授業の予習復習に最適な「標準講座」から、中学受験を目指しているお子さん向けの「演習充実講座」まで、レベルに合わせて選択可能です。
つまずきやすいポイントをおさえた基礎固めから、ハイレベルな応用問題演習まで、自分の目的に合わせて無理なく学習を進められます。
学校の勉強の理解を深めるも良し、中学受験に向けて実力をつけるも良し、それぞれの目標に向かって最適な学習プランを組めるのが魅力です。
スタディサプリ
スタディサプリの概要
累計利用者1,300万人以上を誇るスタディサプリは、動画講義スタイルのオンライン学習を提供しています。
月額料金だけで全国の教科書に対応したどんな授業も受けられるので、自宅、移動中、外出先などあらゆる場所で勉強が行えます。
学校の補助教材としての利用も進んでおり、塾や予備校より年間約26万円もお得というコストパフォーマンスの高さも人気です。
スタディサプリの公式サイトスタディサプリのおすすめポイント
学力向上の実績多数
スタディサプリを利用することで、多くの学生がテストの点数アップや苦手克服を実現しています。
高校受験には志望校に合わせた「合格特訓プラン」、大学受験には「大学受験専用講座」が設けられており、スタートダッシュから難関校対策まで環境が整っています。
一流講師による授業が見放題
スタディサプリの動画で講義をする講師は、全国でもトップクラスの指導力を持っており、年齢に合わせた分かりやすい解説を行っています。
理解力、思考力、対応力などを高められるため、答えを出すだけでなく応用力も身につきます。
しかも、中学生は9教科、高校生は6教科19科目の授業が何本でも見放題なので、学校の継続学習から苦手克服、総復習、先取り学習など幅広い対応が可能です。
動画授業だから学校の予習・復習もOK
決められたカリキュラムではなく、自分の学びたい動画を選べるため、学校の授業に合わせて勉強を進めたり、授業で分からなかった部分を解決することもできます。
端末とイヤホンがあればどこでも勉強できるので、登校中に予習し、帰宅後に復習するという隙間時間を活用できるのもポイントです。
テキスト・問題集が付属!冊子版も購入可
スタディサプリの動画は、全科目に授業テキストや演習問題がついており、無料でダウンロードすることができます。
主体的に自分で解くプロセスも重視されており、学力の定着や振り返りにもつながるこだわりの内容です。
データだけでなく、冊子を別途購入することもできるので、書き込んで勉強したい場合でも安心です。
スマイルゼミ
全額返金保証(約2週間)
スマイルゼミの概要
近年タブレット学習教材で人気が高まっており、デジタルでありながら書く事にもこだわって作られています。
2018年にはイード・アワード通信教育部門で顧客満足度最優秀賞を獲得しており、学習習慣の定着から学力アップまで、多くの実績を誇るサービスです。
全国の百貨店やショッピングモールで体験会を開催しているので、自宅の近くで実機に触れてから入会することもできます。
スマイルゼミの公式サイトスマイルゼミのおすすめポイント
タブレットの性能は業界一
スマイルゼミは専用のタブレットを購入する必要がありますが、このタブレットの性能が他の教材に比べて非常に優れています。
書いて学ぶことも大切にしているため、字を書きやすいノート大の画面と、ペン先1.7mmという鉛筆のような書き心地も実現しました。
さらに、手をしっかりつけて書字ができるパームリジェクション機能つきで、正しい姿勢で無理なく毎日使うことができます。
問題量が豊富で繰り返し学べる
タブレット学習教材の中でも、収録されている問題数が比較的多く、反復練習を繰り返すことでしっかり知識が身につき、学力向上を支えます。
毎日の記録から取り組み状況や苦手分野、学習傾向などを分析し、自分に合わせておすすめ講座を提示してくれるため、偏りなく効率的な学習が叶います。
1講座約15分という気軽に始められる内容なので、部活動や習い事と併用したいお子さんにもぴったりです。
保護者の応援もすぐに届く
スマイルゼミの保護者機能は、子供の学習記録を確認できるだけでなく、メッセージのやり取りが行える「みまもるトーク」もついています。
スマートフォンを持たせなくても、専用タブレット1つで両親と連絡が取れるため、学習の応援や日々の連絡などに活用することができます。
しかも、不適切な単語が入っていると送信前に確認メッセージが出る仕組みで、ネチケットも学ぶことが可能です。
2週間以内の退会なら返金保証あり
スマイルゼミはタブレットの体験会も開催していますが、申し込み後2週間以内であれば、退会しても会費とタブレット代が全額返金されます。
子供に合わなくなったり、続けて勉強しなくなってしまうのではないかという保護者の方の不安も、スマイルゼミなら気兼ねなく利用できて安心です。
ただし、この全額返金保証は常時サービスではなく、キャンペーン中の特典になりますので、希望される場合は早めに申し込みを行いましょう。
デキタス
デキタスの概要
「学校の勉強を確実に理解する」を目的に、小中学生向けに開発された学習習慣定着・基礎学力向上のためのタブレット学習です。
城南予備校で有名な株式会社城南進学研究社が開発しており、教育経験に基づいたプロのわかりやすい指導が、タブレットで手軽に受けられます。
学校の勉強をベースにしているため、各社の教科書に対応しており、着実に予習・復習が行える教材です。
デキタスの公式サイトデキタスのおすすめポイント
子供が興味を引く世界観
デキタスのタブレット教材としてのクオリティは非常に高く、まるでゲームやアニメを見ているかのような遊び感覚で勉強できます。
子ども自身が興味を持って取り組むことが出来るため、継続しやすく、しっかり学びが定着できるのが特徴です。
しかも、授業は1回最長5分で飽きることなく、小さなステップに分けて解く事で、自然と自信をつけていくことができます。
まとめ・チャレンジ問題で確認に
授業毎に行われる確認テストは、理解しやすい優しめのレベルで行われるため、常に前向きな気持ちで勉強することができます。
その分、各単元の最後にはボスキャラクターが出現し、内容をきちんと理解していないと解けない少し難しいレベルの問題が出題されるため、なんとなく進んでしまう事を防ぎます。
定期テスト対策の問題もしっかりフォローしてくれるので、これ1つだけで学校の授業・テストは万全です。
嬉しいご褒美でやる気アップ
デキタスは、毎日のログインや学習でポイントを貯めると、好きな景品やアバターアイテムと交換できます。
英和辞典や電子辞書、自由研究帳のように学びに直結するものから、ゲームやおもちゃ、ファッションアイテムまで豊富なラインナップです。
言葉で褒められるのももちろん重要ですが、魅力的なご褒美がさらに用意されていることで、子供のやる気を継続させます。
イベント・ランキングで競争も
アプリゲームの様に、全国の得点ランキングが随時更新されており、より頑張って学習することで一層の自信につながります。
また、年に数回は全国イベントも開催され、同じ世代の仲間たちと画面を通して一緒に競い合うことも可能です。
家庭学習はどうしても一人ぼっちになりがちですが、常に他の子どもの存在を身近に感じることができるため、学習意欲が自然と高まる仕組みです。
まなびwith
(withQubena)
まなびwithの概要
小学館のドラゼミがパワーアップし、新たにサービスを開始したのが「まなびwith」です。
ベースは紙媒体の教材ですが、小学生は有料オプションで算数のタブレット学習「withQubena」が受講できます。
基本教材と併せて使い、学力を徹底的に定着させる反復学習で、特に苦手の多い算数をしっかりフォローすることが可能です。
まなびwithの評判・口コミまなびwithのおすすめポイント
学力だけじゃない3つの「力」を学ぶ
まなびwithは、従来の通信教育のような学力だけでなく、これからの社会で必要される点数では測れない力の育成に注力している教材です。
幼児コースでは問題を解けるようになるだけでなく、学ぶ楽しさや探求心を育て、勉強への意欲を育てます。
また、小学生になると、勉強や社会の中で求められる「かんがえる力」「ひらめく力」「つたえる力」を各教科から伝えることで、学びのコツの習得を行います。
9年一貫教育で驚きの成長
年少から小学6年生までを対象としており、いつからでも始められますが、まなびwithは9年間一貫したオリジナルのカリキュラムを提供しています。
思考力はすぐに身に付くものではないため、楽しく学びつつ段階的に体得し、少しずつ定着させることで本当の実力として身に付ける事が可能です。
教材の中には、テレビでも話題の東大謎解き政策集団・アナザービジョンが監修したナゾトキ学習など、子供がワクワクする要素が満載で、子供自身の学ぶ意欲を掻き立てます。
withQubenaに人工知能を搭載
まなびwithの小学生コースでは、算数に特化したタブレット学習「withQubena」を利用することが可能です。
タブレットを使ったアプリ教材で、人工知能(AI)を利用することにより、一人ひとりに合わせてベストな学びが行える最新の学習システムを実現しています。
特に算数は、プログラミング教育にも関わる論理的思考にも関わる要素であり、学力に加えて思考力アップとしても役立つ教材です。
作図・グラフ作成にも対応
これまでのタブレット学習は、定規や分度器などの道具が使えないため、図やグラフを自分で書けないものも多くありました。
その点、withQubenaは画面の中で道具を自在に動かし、実際に自分で書いたり作ることが出来るため、より効果的な学習が叶います。
もちろん、文字認識や正誤判定などの基本機能や、解説動画などもクオリティが高く、紙以上の学びが行えるのも特徴です。
学研ゼミ
2020年3月をもって、学研ゼミのタブレット学習はサービスが終了します。
詳しくは学研ゼミのタブレット学習がサービス終了!次に使うべき教材はどれ?で紹介しています。
学研ゼミの概要
通信教育の老舗として有名な学研が提供するオンライン学習です。
70年のノウハウが詰まった質の高いサービスは、効率よく学べる全5種類が用意されています。
1回15分という短時間集中型で飽きさせず、また楽しみながら苦手意識を持たせずに継続できるのも特徴です。
学研ゼミの評判・口コミ学研ゼミのおすすめポイント
無学年形式だから無理なく学力アップ
学研の特徴である「学年・進度に縛られることなく、子どものペースで学習することで本当の学力が身につく」という無学年形式の考え方は、オンライン学習でも健在です。
ついていけない無理な範囲の勉強は行わず、分からない所を分かるようにしてから進められるため、定着力が高まります。
また、反復練習では選択肢が毎回変化するため、答え自体を記憶してしまう無駄な勉強になりません。
教科書に沿って基礎から応用まで対応
教科書に対応した問題を出題する「スマートドリル」は、学校で使っている教材に合わせて勉強を進めることができるため、隙間時間を使って学校の予習・復習や対策を効率よく行えます。
さらに、教科書内容を参考にしたオリジナル問題を出題する「ワンダードリル」は、今まで出会わなかった問題を解くことで、より応用力が身につけられる内容です。
ゲーム感覚で学べるサービスも
サービスの1つであるワンダードリルでは、子どもの興味・関心を持たせる「ゲーミフィケーション」と質の高い学研教材を併せた内容です。
問題集の様な「THE・勉強」というスタイルではなく、キャラクターやステージ設定、アバターのカスタマイズなどアプリゲームの様な遊ぶ感覚で勉強が行えるため、自主的に続けて勉強することができます。
読書・新聞もお任せ!
学研は子ども用の様々な書籍を発刊しており、約600冊の電子書籍が読み放題になる「学研図書ライブラリー」も人気です。
興味をそそられる内容が豊富で、読書の習慣を身につけ、知識や語彙力の向上につながります。
また、朝日新聞とコラボした「学研ジュニア新聞」は子どもにも分かりやすい文章で、日本や世界の情報に関心を持てるようになり、学びの範囲が広がります。
RISU
RISUの概要
算数に特化したタブレット教材で、無学年制で自分に合った学びが行えるのが特徴です。
利用生徒のうち75%が、1学年以上のレベルを先取り学習しており、算数検定の合格者も多数輩出しています。
タブレット上の勉強だけでなく、東大など名門大学生による個別フォローも行ってくれるので、学習状況に合わせて適切なフォローが受けられます。
RISUの公式サイトRISUのおすすめポイント
データ分析による最適な学びを提供
RISUは子供の学習傾向や正答率を分析し、常に今の自分に最適なレベルの問題・解説動画が配信されます。
1万題を超える豊富な問題数を誇り、自分のステップに合わせて進められるため、苦手をそのままにすることがありません。
復習は、間違いが多かった問題はもちろん、忘れがちなタイミングでも自動的に出題してくれるので、きちんと理解を深めながらレベルを上げることが出来ます。
算数だけでなく国語力も伸びる応用問題も
計算問題や基礎問題だけでなく、文章問題や応用問題もたくさん入っているため、問題の手ごたえが十分に感じられます。
しかも、文章題には国語の教科書1年分相当の内容が含まれ、しっかり読み、理解して考えないと、解くことが出来ません。
算数を学びつつ国語も学べて、学力も高まるという一石三鳥のRISUオリジナル問題は、コスパの高さでも人気を得ています。
使った分だけ課金される新システム
ほとんどの通信教育は月額制で会費・受講料を支払いますが、RISUは小学生の場合は基本料の他に、毎月の学習進捗ペースによって料金が決まります。
たとえば、月のクリア数が1ステージ未満であれば0円、1.2ステージなら1,100円、1.7~2ステージなら3,300円といった段階で加算され、9,350円が上限価格になります。
学習ペースが進んでいるかどうかで料金が判断されるため、万が一あまり進まなかった月があっても、高額な料金が加算される事がなく安心です。
なお、利用するタブレットはRISUから専用品が支給されるため購入は不要で、タブレット代の料金も無料です。
24時間365日相談OK
分からない問題は解説動画で理解を深めることができますが、RISUではさらに相談体制も設けています。
24時間365日いつでも無料で質問でき、回数の制限もないため、常に講師と一緒に学んでいる感覚です。
対応してくれるチューターは、東京大学や早稲田大学など難関校に合格した学生で、子供の目線に立って分かりやすく、楽しく教えてもらえます。
ココが魅力!タブレット学習が便利な5つのポイント
生徒に合わせたベストな学習ができる
従来の紙媒体で行う通信教育は手続きや郵送の都合があり、問題の難易度が自分に合わなかった場合には翌月または翌々月からの対応となることがほとんどでした。
しかし、タブレット学習は都度その時点で難易度が変更できるため、タイムラグがありません。
いつでもその子に最適な学習環境を整える事ができるため、無理なく学習を継続できます。
予習・復習、学年違いの勉強も簡単
タブレット学習は問題が常に公開されているものが多く、決められた勉強範囲に捉われることなく学習を進めることが出来ます。
次の授業の予習や今日の復習はもちろんのこと、前の学年のやり直しも次の学年の先取りも自由に行えます。
学年・学期を問わず、苦手な分野の反復練習もいつでも行えますので、学習内容の定着にも効果的です。
ドリル・問題集は採点機能つき
子どもが幼稚園~小学校と年齢が低い場合には、保護者が勉強に付き添い、採点や添削をしなければなりません。
しかし、タブレット学習なら自動で採点をしてくれるので、保護者の手を煩わせることなく勉強を行えます。
「家事の間に子どもは勉強させる」「仕事から帰るまでに今日分の勉強をしてもらう」など時間を有効に使えば、家庭内でのコミュニケーションもより充実します。
ゲーム感覚で楽しめるコンテンツも
子ども一人で続けられるか心配というご家庭には、ゲーム感覚で勉強を取り入れられるタブレット学習がオススメです。
遊ぶ様に学べる内容なら勉強が苦手な子どもでも自ら取り組みたくなり、やる気を引き出す工夫も満載です。
いくつかの教材で取り入れられていますが、例えば進研ゼミの苦手対策教材やスマイルゼミの反復練習教材は、ゲームをしている感覚で勉強できると人気があります。
講師への質問ももちろんOK
通信教育は講師と対面する塾や予備校と違い、分からない事をすぐに聞けないという点がデメリットでしたが、現在はほとんどの教材で質問窓口を設けています。
添削やテストの時だけでなく、いつでも講師に相談ができ、解答も一両日中に返ってくるので安心です。
なお、スタディサプリの「個別指導コース」やZ会の「定期面談」、進研ゼミの「赤ペンコーチ」など、定期的に講師や担任がフォローしてくれるサービスもあります。
生徒同士のコミュニティがある教材も
塾や予備校に通うメリットには、子ども同士が刺激し合い、切磋琢磨するということもあります。
タブレット学習はどうしても一人だけでの勉強になりがちですが、実は利用生徒が交流できるコミュニティを提供している教材もあります。
全国の同級生、そして先輩・後輩と交流できるのはインターネットならではで、孤独を感じることなく前向きに取り組めるという点が意外と人気です。
教材・付録が手つかずにならない
冊子で郵送される通信教育は、どうしてもやる気の出ない時期に溜まりがちで、教材や付録の山を見てさらにやる気を失うという負のスパイラルに陥りがちです。
タブレット学習は、電子端末さえあれば全ての教科の勉強を行えるため、場所を取る事がありません。
実物の製作・郵送コストがかからない分、費用も安いので家計にも優しく、一石二鳥です。
滞っている時は自動でお知らせ
勉強が滞ってしまった時は、メッセージで取り組みを促すコメントが送られるなど、自動でお知らせしてくれる教材もあります。
保護者用の機能では子どもの進捗を把握する事ができるので、直接声掛けをしてあげることも可能です。
また、ログインボーナスや勉強の成果に応じたポイント制度などを導入し、やった分だけご褒美がついてくる仕組みでやる気を削がないという教材もあるので、子どもの性格に合わせて選ぶと長く続きします。
送迎がいらないから保護者の負担も軽減
塾や予備校に通うとなると、保護者の方が送り迎えをしなければならず、負担になるというご家庭も少なくありません。
タブレット学習なら通塾の必要が無く、端末さえあればどこでも勉強することができます。
共働きや乳幼児の育児などで送迎が難しいというご家庭でも、自宅で勉強できるので負担になりません。
遅い時間の通塾も無いから安心
塾や予備校はどうしても学校の後に通う事になるため、遅い時間の帰宅が心配という声も聞かれますが、タブレット学習は自宅で取り組めるので子どもの安全性も確保できます。
家で効果的な勉強ができるとなれば、習い事との両立のハードルも下がり、子どもの興味や趣味を削ぐことなく学習環境を整えることが可能です。
タブレット学習に関するQ&A
どんな子供・生徒に向いている?
タブレット学習は紙媒体の教材と異なり、音声や映像が活用されているのが特徴で、タブレット学習ならではのメリットがたくさんあります。
動画を見ながら学んでいけるとあって、勉強が苦手なお子さんや、集中して取り組めない生徒さんにも最適な教材と言えます。
また、動きや音を使って解説してもらうことができることから、つまづいている教科・単元を持っていたり、なかなか理解できない勉強のフォローとしても活用が可能です。
特に、頭の中で展開が必要な理系科目に対してタブレット学習は強みを持っており、近年の学習で重視されている論理的思考力(プログラミング学習)としても活用することができます。
本当に学習効果は得られるの?
どのような教材であっても、学習効果が得られるかどうかは、しっかり取り組んでいるかどうかにかかっています。
タブレット学習はデジタル教材であることの強みを活かし、今日やるべき取り組みが自動的に表示される教材が多いので、紙テキストで勉強するよりも継続しやすいのが特徴です。
また、自分の正答率や間違い、苦手な単元などを瞬時に分析することができ、どこを重点的に勉強すれば効率よく成績が上がるのかもその場ですぐに判別できます。
自主的に勉強するのが苦手、家庭学習の習慣がついていないというお子さんも取り組みやすいため、効果が得られやすい教材と言えるでしょう。
このようなタブレット学習の勉強効果は、実際の利用者から寄せられた口コミ・体験談を見てみるとより参考になります。
タブレット学習にあるデメリットは何?
デジタル教材を利用する場合、パソコン、タブレット、スマートフォンなどの端末が必須です。
そのため、使い方を誤ると身体的なトラブルが生じやすいため、学生のころからデジタル端末との付き合い方を教えてあげることが大切です。
デジタル端末を使用する場合、不具合などが生じると勉強が行えなくなってしまうので、サポート体制などを確認して安心できるものを導入しましょう。
また、タブレット学習はシステムのアップデートや教材の配信などが行われますが、配信当日の夕方~夜にかけては特にアクセスが集中しやすく、通信障害が生じる恐れもあります。
アクセスする時間をずらしたり、インターネットの通信速度の速いプロバイダに変更するなど、ご家庭で工夫して上手に利用しましょう。
どの教材も一長一短ですが、タブレット学習のデメリットもきちんと理解をしたうえで、適切に導入するよう心がけてください。
勉強の遅れがある子供でも利用できる?
タブレット学習はその子供の学習レベルに合わせて、問題の難易度を調整することが可能です。
そのため、自学年の勉強になかなかついていけないお子さんでも、導入しやすいサービスです。
さらに、不登校で勉強の遅れが生じている、学習障害があり勉強法がわからないといったケースにも対応することができます。
教材によって選べる難易度や対応範囲が異なりますので、体験などでしっかり確認してから導入するのがおすすめです。
塾に行くよりもタブレット学習の方が良い?
講師から直接指導が受けられる塾とは違い、タブレット学習は自分で勉強が必要な家庭学習用の教材です。
子供の特徴や傾向によって、塾とタブレット学習の向き不向きが変わるため、どちらの方が取り組みやすいのかを検討して導入した方が良いと言えます。
これまで塾に通っていたが合わなかったという場合は、タブレット学習で勉強するかどうかを確認してみましょう。
費用の面だけ考えると、やはり教室運営の必要ないタブレット学習は圧倒的にコスト安です。
しかし、双方にメリット・デメリットがありますので、塾通いとタブレット学習を比較しておくことが大切です。
地方にお住まいで近所に良い塾が無いという場合は、映像授業型のオンライン教材や、受験にも強い進研ゼミやZ会が適しているかもしれません。