iPadが使える進研ゼミのハイブリッド学習は何が良い?特徴や費用を紹介

進研ゼミ中学講座、中高一貫コースでは、iPadを使ったハイブリッド学習が行えます。
ハイブリッド学習の特徴はもちろん、気になる勉強の効果や費用など、導入前に知りたい情報を集めました。

※本サイトにはプロモーションが含まれています。

進研ゼミの「ハイブリッド学習」とは?

紙教材とタブレット教材を併用したスタイル

進研ゼミのハイブリッド学習は、紙テキストとタブレットを両方とも使用することで、より効率良く勉強ができるよう工夫された教材です。

タブレットを利用することにより、正誤率や理解度、誤答パターンなどを瞬時に分析することができ、リアルタイムに自分の得意や苦手が分かります

また、分析情報をもとに、自分に合った学習プランや勉強内容が提示されるため、効果的に学力を伸ばすことができます。

解説も動画と音声で行われるため理解しやすく、つまづくことなく一歩ずつ学力を伸ばすことが可能です。

タブレットの弱みは紙教材でフォロー

タブレット学習は「書く学び」が疎かになりがちだと言われてきましたが、進研ゼミでは紙教材との併用によって、この弱みを補填しています。

基本の勉強はタブレットを使って進めていくものの、テストの予想問題や記述力アップドリルといったより実践的な内容に対しては、冊子の教材で届きます。

どちらか一方ではなく、どちらも使用することにより、効率と効果をバランス良く整えているのはハイブリッド学習ならではと言えます。

Wi-Fiがあれば外出先でも勉強OK

タブレット教材を使うことにより、インターネットを使用できる環境さえあれば、いつでもどこでも勉強が可能です。

今ではスマートフォンとのデザリング機能を使って、Wi-Fi専用端末を購入しなくてもインターネットに接続できるため、より広い場所で使用することができます。

移動や待ち合わせなど、ちょっとしたスキマ時間を活用することで、予習や復習、苦手対策を進めることができ、成績アップにも役立ちます。

受験生でも習い事や旅行を諦めなくて良い!

様々な環境で勉強できるタブレット教材があれば、勉強時間の確保が大切な受験生も効率よく学習する事ができます。

習い事や部活に忙しく、なかなかまとめて勉強時間が確保できないという人も、継続的な学習が可能です。

また、受験生となると旅行にも行きづらくなりますが、外出していてもしっかりと勉強できますので、息抜きと入試対策の両方が叶います。

しかも、重たい問題集や参考書を持ち歩く必要はなく、タブレット1つだけあれば良いので、煩わしさもありません。

ハイブリッド学習で使う端末の選び方

「iPad」と「チャレンジパッド2」の違い

進研ゼミのハイブリッド学習を受講するためには、タブレット端末の準備が必要です。

市販されているiPadを利用することもできますし、進研ゼミオリジナル端末「チャレンジパッド2」でも学習が可能です。

iPadを使用する場合は自身で購入が必要になりますが、既に持っている場合は機種が合致すればそのまま利用できるため、新たな端末の購入は不要です。

2018年2月の時点では、下記がハイブリッド学習の対応機種となっています。

シリーズ
モデル・機種
iPad
第4世代以降の端末
iPad Air
iPad Air、iPad Air2
iPad mini
iPad mini2、iPad mini3、iPad mini4
iPad Pro
9.7インチ、12.9インチ

※iOS10.0以上のもので、8GB以上の空き容量が必要です。

利用する端末の選び方

チャレンジパッド2は、学習専用のタブレットとして開発されたものですので、インターネットを使用したり、他社アプリのインストールはできない設計になっています。

進研ゼミ退会後に活用することはできませんが、勉強の誘惑となる遊びに使えないという点から、特に保護者の方に選ばれやすい端末です。

また、購入費用も1台15,000円未満と格安で、しかも半年以上使用すれば代金は無料となるため、これから端末を用意するという家庭でも経済的な負担がありません。

一方、iPadはインターネットの接続や他社アプリももちろん利用できますので、進研ゼミ以外にも様々な場面で使用したいという学生から人気があります。

分からない部分をすぐに調べることできるため、時間をロスせずに勉強が進められますし、他社のアプリを使って勉強する、読書をするといった活用も可能です。

ただし、勉強している最中でも遊びに使えてしまうというデメリットがありますので、自律して使用できるかどうかがカギとなります。

iPadなら兄弟で共有も可能

年の近いご兄弟が、同時に進研ゼミのハイブリッド学習を受講する場合、チャレンジタッチ2であれば1人1台ずつ準備をする必要があります。

しかしiPadであれば、ログインアカウントを切り替えることで1台を共有することができるので、追加の購入は不要です。

2人で1台のiPadを共有させることで、より集中して勉強に取り組むことができ、競争心や向上心も生まれます。

さらに、使える時間が決まっていれば学習習慣や勉強スタイルの確立にも繋がりますので、タイムマネジメントを学ばせるのにも良い機会です。

小学講座のタブレット学習では使用できない

ただし、進研ゼミのハイブリッド学習の中で、iPadが使用できるのは中学講座と中高一貫コースだけです。

小学講座でもタブレット学習が行われていますが、チャレンジパッド2にしか対応していません。

2017年までは、小学講座でもハイブリッドスタイルのコースがあり、iPadでの学習が行えましたが、2018年からサービスが終了してしまいました。

そのため、小学生と中学生の兄弟がいる場合は、iPadの共有ができないので注意しましょう。

オリジナルVSハイブリッド|費用が安いのはどっち!?

どちらを選んでも費用が変わらない!

進研ゼミ中学講座では、紙教材のみのお届けとなる「オリジナルスタイル」でも、タブレットを併用した「ハイブリッドスタイル」でも受講費は同額です。

端末の購入代とインターネット代がかかる事を考えると、ハイブリッドスタイルの方が多少費用はかかりますが、それほど大きな金額ではありません。

しかも、チャレンジパッド2を6カ月以上使用すれば、端末代金は無料となるため、購入費をかけずに取り組むこともできます。

導入に悩んだら、進研ゼミの無料診断を活用

進研ゼミの中学講座を始める際、どちらのコースにするか悩む方も少なくありません。

そんな時、進研ゼミでは学習スタイル・コースの無料診断を行っていますので、活用してみましょう。

この診断は、公式サイト上で全8問の質問に「はい・いいえ」で答えるだけで、オリジナルスタイルとハイブリッドスタイルのどちらが向いているのか、教えてもらう事ができます。

しかも、2種類に分けられている難易度のおすすめコースも提示してくれますので、悩むことなくスムーズな導入が可能です。

中高一貫コースはハイブリッドスタイルのみ

進研ゼミ中学講座では、高校受験を行わない中高一貫校生向けのコースが用意されていますが、紙教材だけのオリジナルスタイルの提供はありません。

中高一貫に通う人は、効率的な勉強や部活・習い事・学校行事などにも積極的に参加したいという要望が多いため、効率的な学習ができるハイブリッドスタイルしか用意されていないのです。

毎月の費用は、公立中学生向けのコースに比べて月2,370円(毎月払いの場合)ほど高くなりますが、授業進度にあわせたリクエストができるなどフレキシブルなサービスなので安心です。

忙しい中高一貫校だからこそタブレットが有益

中高一貫校に通う学生は高校受験がない分、「自律して学ぶ」「小さな学習習慣を積み重ねる」といった努力が成績アップにつながります。

しかも、中学3年生にもなると高校生の領域まで踏み込んで学ぶ場面が出てくるため、より積極的な学習が必要です。

進研ゼミのハイブリッド学習は、スキマ時間を使った学習にも適していますので、学習時間をまとめて確保することが難しいという中高一貫校に通う学生でも、無理なく取り入れる事が可能です。

英語や数学はレベル別にコースを選ぶことができますので、着実にステップアップし、成績を伸ばしていくことができます。

進研ゼミの関連情報をチェック

PAGE TOP